どうして埋めたくなってしまうのか？

今朝は月1の振り返りの会をした。

その月のなかで、参加者が印象に残っていることを話し、そのあとに気になったテーマについて話していく。

その時に、なぜかスケジュールを埋めたくなる。そのことで、良いこともあれば、忙しくて感情が動きにくくなるという話しになった。

これは、すごくわかる。

ぼくも時間が勿体ないという感情から、いろんな予定を入れていかないと気が済まなかった。

どうして埋めるのか？

どうして埋めるのかというと、有意義に時間を過ごしたいからだ。

人には、いつか死が訪れる。それは、もしかしたら明日かもしれない。

だから後悔したくない生き方をしようとする。

何かにチャレンジたり、そこでいろんなことを楽しんだり、人との時間を分かち合いたいと思うのだ。

振り返ったときに、何かやったことに価値を感じているのかもしれない。

あとは、気晴らし。不安や後悔を手放したいから。

他の方の意見としては、他者と比較してもっとやらなきゃとなってしまうという声もあった。

これもまたわかる。

比べて自分はまだまだだから頑張らなきゃと思う。

その時は、疲弊してしまうことにつながってしまうこともあると知っている。

あの人が頑張っているから頑張れることもある効用もあれば、望んでいないことを必要以上に頑張りすぎてしまうということもあるから。

何かをやることだけでなく、今はゆっくりと過ごす時間も許容できるようになってきている。

別にすべてを埋める必要なんてない。

埋めないからこそ、味わえる今もあるのだから。

埋める日もあれば埋めない日もあってよい。

そんな感じで生きていけるようになってきたことを少し嬉しく感じている。