寓話の罠

先日、ほんじゃーにーで甲斐さんと過去の放送を振り返ったり、アイデア出しをしました。

大喜利やアニメなどなど、これからもいろんな切り口で公開していきたいと思っています。

その収録の途中、レンガ積みの話になりました。

寓話で知っている方も多いと思うのですが、そのときに寓話について考えることがあったので、そのことについて書いていきます。

寓話の良し悪し

寓話というのは、比喩によって人間の生活に馴染みの深いできごとを見せ、それによって諭すことを意図した物語のことを指す。

短い物語のなかで、ハッとさせられることが多い。

寓話のレンガ積みの話は、こんな感じです。

ある日、「旅人」が歩いていたら、3人の「レンガ職人」に出逢いました。旅人は「あなたはここで何をしているのですか?」と聞きました。
 1人目は「親方から命令されたからやっている」と答えました。
 2人目は「お金のためにやっている」と答えました。
 3人目は、「歴史に残る大聖堂を造っている」と答えました。

そこで、3人目の答えから働く目的や生きる意味の大切さを諭されます。

ただ、1人目と2人目が無意識のうちによくないものだという受け取ってしまう場合があります。

2人目のお金を得たあとに、家族との時間を大切さを持とうすることは決して悪いこととは思えません。

また1人目の親方の指示通りに完遂することもすごいことですよね。

寓話は、メッセージ性のありわかりやすい反面、何かを切り捨ててしまうような話しもあるため、鵜呑みにするのは注意が必要なんじゃないかなと思いました。

皆さんは、寓話を聴いて感じることなどありますか?

以上です。ほんじゃーにー!

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