理想の幸せな結婚はどこに?

離婚後人権の問題が国会で決定されて二年以内の離婚後共同親権の導入が決定されたわけであるが、まあ、一部の日本共産党などは多分そういうフェミニストやシンママさんを吸収したいのか、今でも共同親権反対!と叫んでいるわけである。

けれども、多くの左翼たちは速やか夫婦別姓に移行している。つまりはこのあたりは単なる左翼の攻撃目標ということになる。別に女性の権利向上ということにはならない。

というのも、左翼たちは「いやいやこれは女性の権利向上である。なぜなら男どもの権利を踏み潰して結婚して利益を女性に掻っ攫うためには夫婦別姓が重要である」と言い出すことは間違いないからである。

多くのインテリサヨクにしてみれば、輝く女性たちのために女性の姓を強調して男どもを踏みつければ幸せになる」という短絡的で狭い視点しか持っていない。

しばしば、彼らは「歴史的に武士階級は夫婦別姓であった」と言い出すわけである。彼らの脳内では男の人権が無視され、あるいは蔑ろにされる社会は喜ばしい。左翼を除く男が奴隷のように扱われて血の涙を流して苦しむ世界こそが左翼の理想世界であるわけである。それを冷酷に見下ろして「日本人がゴミのようだ」というのが彼らの理想世界ということになる。

左翼男性にとっては女性はそういう彼らの理想世界を構成するための装置でしかない。

まあ、左翼たちやフェミさんたちの妄想は妄想でしかないのでそういう社会は訪れてこない。男も馬鹿ではないわけである。そんな虐げられた結婚なんてやらんわけである。奴隷志願の男は多くはない。

そりゃ男だって「幸せな結婚」は望みたいだろうが、明らかに虐げられ蔑まれる地位にわざわざ自分を置きたいわけがないのは当然である。今でも3割近くの男性は一生未婚を選択しているわけである。恐らくその中には「幸せな結婚」を望みたい人はいるだろうが、現状では無理と自分から結婚戦線から撤退している人は少なくないのではないか。

出生の男女比はほぼ一対一なので男が結婚を回避すれば結婚からあぶれる女性は増えざるを得ない。もちろんそれは多くの女性にとって受け入れられてはいない。

多くの女性たちは「オーッホッホッホ、男たち、当然、家族を養う賃労働をするのです!そして家事育児を女性である私が満足するようにガンガンやりなさい!そんなことすらできない下々の男に結婚を口にする権利はないでしょう!どこかに行ってしまえ!私には白馬の王子様がいますから!」と叫ぶわけである。そして、「おや、私の周りから結婚対象外のおっさんを除いて男がいなくなってしまった。私の白馬の王子様はどこ?」と騒いでいるわけである。

いや、もう何も言えないのである。

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