hirokifujioka

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王の中の王

モソ族の話題がまた描かれているようである。 いや、最近は中共による保護が入ったようなので「特殊な母系社会」は中共の多様性として顕彰されるようになっているかもしれないが、以前、モソの近くに道路工事がなされて漢族が入った時に、モソの男たちの何人かが漢族の道路工事を手伝って金を貯めると他の漢族の街に逃亡してそこで妻子を得て働いて過ごすようになったそうである。 モソの村についてはまあ、だからこそ中共が権力で保護して世界の女性優位を求めるフェミニストたちの聖地になってゆくのかもしれ

    • 今日は憲法記念日

      なぜネトウヨは中韓をボロクソに言って米国には尻尾を振るのです?と聞いてきたサヨクがいた。 そんなもの在日米軍様がいるからに決まっているからじゃないか。 そうするとサヨク様はいう。「そうです!在日米軍には全面撤退してもらいましょう!非武装中立でいきましょう!」 こういう人には「日本は今、ウクライナと戦争しているロシアと不法占拠されている北方領土で国境を接しているんだよ。」と言っても「隣国の韓国は休戦中ではあるが北朝鮮と戦争中で竹島を不法占拠されているんだよ」と言っても全く

      • 現行法で「離婚後共同親権」は選べない

        いや、本当にもう離婚後単独親権絶対維持派は血迷っているとしか思えないわけである。 これが証拠である。子供が二人三人といる場合に「その他」があるのは夫婦でそれぞれ違う子に単独親権を持つ場合である。つまり、子供が二人いる場合、長子の単独親権を父親が持ち、次子に親権を母親が持つという分割の事例はあるということである。 一人の子を元夫婦が共同して親権を持つという事例はないので子供が一人の場合には「その他」の項目は存在しない。 離婚後単独親権絶対維持派の主張には結構こういうヨタが混

        • 男はリーガルアビューズなどせずに自らの人権を投げ捨てて訴訟権を放棄すべきという話

          この夫さんのしつこさというのは不愉快だという離婚親権親である母親の意見のようである。 小魚先生も夫たるもの離婚されて子連れ別居で子供を連れ去られて養育費を払えというのは男の義務なんだから男は離婚に文句を言わず、要求された額を文句を言わずに養育費として払えという主張だったはず。 男なら訴訟権などは使わず泣き寝入りしろという話だったと思う。 確かに男の離婚訴訟には弁護士さんも協力してくれずに本人訴訟で一人で戦っていた人もツイッターなどで聞いたことがある。 まあ、男は諦めて

        王の中の王

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          生まれた子供は大事に育てよう

          タックスペイヤーとタックスイーター 本質的な点を言うと、現役世代と高齢者はタックスペイヤーとタックスイーターという相反する立場にいるので対立が深まりやすいわけである。つまり、高齢者にしてみれば現役世代からより多くのカネを奪えば自分たちの生活が豊かになるという関係になる。だからこそ、老人たちは子育てに甘えるな、もっと税金を払え、子育てと結婚は別だろう。子持ち様とかおひとり様とか笑わせるな!もっと老人に金を出せ!ということになるわけである。 昨今の少子化問題についてもコストが

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          生まれた子供は大事に育てよう

          残念ながら日本も世界も共産主義にはなりそうもないのである

          原始共産制 古代や近世までの小規模な漁村であれば鯨一頭捕まえれば村中の人にその肉が分け与えられたわけである。もちろん、肉だけでなくてその骨や鯨の髭まで余すところなく日本の人は利用したし、今の捕鯨ではなくそりゃ人独自の真剣勝負であったから、若者が捕鯨のために命を落としたかもしれないわけである。 それでも人は命をかけて鯨を取ってその肉を食べて命を繋いだわけである。単に鯨油を取るために乱獲したわけではなかった。 まあ、それでも捕鯨反対とかの人は「鯨を食べるくらいならば豚とか牛

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          残念ながら日本も世界も共産主義にはなりそうもないのであ…

          離婚後単独親権絶対維持派はずっとその主張を変えていないけれども、それを「男女平等のためには男性差別が必要である」と言えば典型的なダブルスピークである。 彼女たちがそれを意図的にやっているのか無意識にやっているのかはわからないが、それを指摘してあげることは男女平等のためには重要。

          離婚後単独親権絶対維持派はずっとその主張を変えていないけれども、それを「男女平等のためには男性差別が必要である」と言えば典型的なダブルスピークである。 彼女たちがそれを意図的にやっているのか無意識にやっているのかはわからないが、それを指摘してあげることは男女平等のためには重要。

          離婚後単独親権絶対維持派に賛成できないのはそりゃ男性差別をすることで男女平等に至る、そうなってから男女平等について考えようという詭弁には耐えられないからである。 まあ、こちらからそう言ってあげれば大きな皮肉なんだけどそれは喜ばれるから結果オーライである。

          離婚後単独親権絶対維持派に賛成できないのはそりゃ男性差別をすることで男女平等に至る、そうなってから男女平等について考えようという詭弁には耐えられないからである。 まあ、こちらからそう言ってあげれば大きな皮肉なんだけどそれは喜ばれるから結果オーライである。

          女性も男性もハッピーになるのなら支持するけれど、フェミさんの持ってくるものは女性はハッピーかもしれないが男どもは地獄の底に蹴飛ばされる話である。そんなの本性を知れば買おうとする男は減ってしまうだろうに。

          女性も男性もハッピーになるのなら支持するけれど、フェミさんの持ってくるものは女性はハッピーかもしれないが男どもは地獄の底に蹴飛ばされる話である。そんなの本性を知れば買おうとする男は減ってしまうだろうに。

          結婚B②

          いや、徹底的に小魚先生の理想の結婚を目指してもらってもいいのではないか。つまり、女性が気に入らなければ自由に夫をモラハラDV犯人と認定できる。夫に自覚がなくても証拠が何もなくてもOKである。で、子供を連れて自由に子連れ別居できる。男の親権など糞食らえである。つまり本質的には女性の単独親権ということになる。 無論離婚は夫が反対しても速やかに成立する。慰謝料もコンピもがっぽり取れる。たとえ妻側が不倫して有責であったとしても夫がDVのため有罪とすればいい。もちろん、財産は折半であ

          三代欲求は

          まあ、教養(今はもうない)時代の医学部生なら高尚なことを言うかもしれんが、臨床などをやると三大欲求の偉大さにひれ伏すしかないのである。 いくら偉そうなことを言っても物を食わぬ奴は死ぬのである。食欲の偉大さを解らんような奴は臨床医としてはやってゆけないであろうことは間違いない。 無論、性欲はそれがなければ人間にせよ他の動物種にせよ滅び去るだけである。 睡眠に関しては当直で眠ることができない夜を過ごさなければならない医師には切実なものがあるのである。 そういうものを平凡な

          三代欲求は

          共同親権反対の結婚Bでは

          婚姻Bとはつまりこの小魚先生の希望を全部取り入れる結婚である。親権は母親単独親権であり、夫の親権は決して認められることはないが認知した場合には罰則付きの養育費の支払いが義務付けられる。もちろん親権者が一方的にその額を決められるわけである。ちょっと失職して無収入になったくらいでは養育費の支払い義務は止まらない。全財産を失って生活保護を受給する状況になれば生活保護費から養育費を出すなんてことは親でもない男には認められないので、その間の養育費の支払い義務は止まるが、再び働き出したら

          共同親権反対の結婚Bでは

          忠誠葛藤

          たぶん、この一番目が最も問題なんだろうと思う。つまり、女性側が男を気に入らなくなって「家族」からキックアウトすると子供はもうその別居親とは会えなくなってさようならバイバイよということにしようというのが今の離婚制度である。 そりゃそれは元妻にとっては目障りな元夫をこの世から消してしまうことになるので生成した。もう2度とあんな男とは関わらない、ということでハッピーな話になるのだが、子供にとっては二人いる親のうち一人と死に別れたわけでもないのにあえないということになるのは不幸であ

          離婚後親権の問題は原則離婚後共同親権にする結婚Aと夫婦別姓で離婚後は母親単独親権にするが親子面会は任意で養育費には父親の財産を自由に使える結婚Bの選択を結婚時に行う選択制にすればいいと思う。女性たちの希望はBの結婚が多いだろうからその条件に納得する男たちは結婚Bでいいんじゃない?

          離婚後親権の問題は原則離婚後共同親権にする結婚Aと夫婦別姓で離婚後は母親単独親権にするが親子面会は任意で養育費には父親の財産を自由に使える結婚Bの選択を結婚時に行う選択制にすればいいと思う。女性たちの希望はBの結婚が多いだろうからその条件に納得する男たちは結婚Bでいいんじゃない?

          全国ひとり親調査のデータを素直に見れば養育費の支払い率を上げるには養育費の支払い取り決め率を上げればいいことは明らかである。共同親権反対派はそういうことをまるっと無視できる人なので議論自体不可能である。無視していたら暴れるだけなので害は大きいけれど。

          全国ひとり親調査のデータを素直に見れば養育費の支払い率を上げるには養育費の支払い取り決め率を上げればいいことは明らかである。共同親権反対派はそういうことをまるっと無視できる人なので議論自体不可能である。無視していたら暴れるだけなので害は大きいけれど。

          離婚母子家庭の子供の貧困について

          養育の問題になると、このように養育費を支払わない鬼畜としての元父親という主張が現れる。 実際はどうかというと5年に一度全国ひとり親調査が行われている。これは厚生労働省が行なっていたものだが、こども家庭庁ができてからはこちらに移管したようである。で、古いデータは厚労省が提示するのをやめたのでちょっと今はわからない。 最新版は令和3年版である。もう以前のnoteで何度も提示しているが埋め込ませてくれないのでurlだけである。(https://www.cfa.go.jp/ass

          離婚母子家庭の子供の貧困について