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ライターが嫌になったら、手紙を書いてみたらいいと思う

適当にいろんな人のnoteを見てたら、たまにこんな人がいる。
「Webライター辞めたい」「書くのが面白くない」と。

昔の冷酷な自分だったら「じゃあ辞めたらいいじゃん」って言いそうだけど、さすがに30歳を超えて、そんなふうには言わないようになった。

Webライターをやめたい。そんな人にこそ、自分にでもいいから手紙を書いてみたら
とおすすめしてみたい。


自分もライターを始めてすぐのタイミングで、こんな仕事とっととやめようと思った。何かを調べるのに時間はかかるし、単価は安いし。副業ですらやる価値がない仕事だと考えていた。

ちょうど自分はその時、複数人と一緒にフリーランスを体験してみよう
という1ヶ月間のプログラムに参加していた。もうすぐプログラムが終わり、みんな離れ離れになる。

多分しばらく会えないだろうから、みんなに手紙を書いてみようと思った。そして、書いてみた。書き終わって、言葉の持つ力を再認識できた。

手紙を書いているときは、単価なんか考えなくていい

当たり前っちゃ当たり前だけど、Webライターとして仕事をすることになれば、当然報酬が発生する。すなわち、時給に直せばいくらかというように、単価を考えるようになる。

ただ、誰かのために、あるいは自分のために手紙を書くのは、仕事ではないはず。純粋な「想い」を伝えるために書くものだから。


Webライターという「よくわからない画面の向こうの大多数」のために
じゃなくて
自分のために、あるいは誰かのために

書く対象がより鮮明になればなるほど、文章を書くのは楽しくなると思う。実際に自分は楽しかった。



報酬を忘れてみたら、書く楽しさに気づける

「書く」という行為に付随する「報酬」を、一度忘れてみる。そしたら、書くことの楽しさを感じられると思う。

もちろんWebライターを否定はしないけど、ずっとパソコンで文字打ってても、飽きる。そりゃ書くのが嫌になるのも十分わかる。
だから気分転換で、手で文字を書いてみてほしい。

書き終わった後、自分はめっちゃ手が疲れる。パソコンで文字を打つよりも何倍も。でも、誰かを思って書いた文章が書き終わったあとほど、達成感を抱ける瞬間はない。


書いた言葉が、誰かに届いている。改めてそれが分かるのも、手紙を書くことの良さだと感じるのだ。


ちょっと行き詰まっている、もうWebライターなんて嫌だ
という人。ぜひ、自分のために、あるいは誰かを思って、手紙を書いてみませんか?

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