見出し画像

就職活動ってそんなに重要なことなのか?

3月1日から毎年のように就職活動が解禁されましたね。

今年は現時点での内定率は昨年よりも高いとか。

まぁ。もうこんな解禁とかの決まりごとは形骸化していますよね。

本日は就職活動において私が不思議に思っていることを書いていきます。

よく就活をやっている学生に相談にのって欲しいとかお話をいただきます。

お話は聞きますが基本的に返す言葉はアドバイスとかではなく、

「自分が正だと思うのであれば、やれば良い」しか返しません。

中にはどんな風にアピールをすれば良いですか?と聞いてくる学生もいます。

「逆にどんな風にアピールしたいの?」しか返しません。

就活は人生を決める大切なタイミングの一つ。と言う人もいます。

確かにそれは間違いではないかもしれません。収入がないと生きていけませんしね。笑

私も就職活動経験しましたが、、、、、

正直そこまで重要だと考えたことはありません。

何故なら、、、本当に人が欲しい会社の人事はその人を見るのではなく採用のKPIの一つとしか見ないから。

私はこれまでに業務委託で30社以上の採用に関わってきましたが、

人事のスペシャリストはほとんど存在しません。

人事=学生からするとその会社の顔であることは間違いありません。

しかし、、、、

人事が言っていること=社会の中で正しいこと

とは限らないのです。

もしその人事が新卒1年目でわかったようなことを言ってきていたらどうしますか?笑

私の場合は自分に都合が良いことは受け入れ、あとは流します。

それが案外成功する近道だと思いますよ。

だって、誰のために就活ってやるんですっけ?

自分のためですよね?

学校のため?会社のため?はたまた親のため?

巡り巡って上記に影響が及ぼされるとしても、

その発端となるのはあくまでも

“自分自身”なのです。

社会人の人が言っているから正しいは絶対ありません。

私も話をしに来る学生には私が言っていることは間違っているかもしれないから自分自身できちんと判断して、吸収したいと思ったことだけ吸収しなね。と伝えます。

私はこの世の中で自分自身のことを本当に理解出来るのは、

自身しかいないと思っています。

自信過剰と言われるかもしれませんが、

こんな人が一斉に動き出すタイミングでは根拠のない自身がとても重要になってくるのです。

就活って本来は楽しむべきものなのだと思います。

何故かというと、

この世の中にこんなにたくさんの企業があるんだと知れますし、

このサービスこの企業がやっていたんだと気づくこともできます。

自分自身が本当にこれをやりたい!と思えるものがない場合は、

それを見つけるまで何が必要なのかを考えても良いかもしれません。

それがお金なのであれば給料が高いところに行けば良いですし。

あくまでも就活は目的ではなく、人生を歩んでいく上での手段でしかないのです。

就活で悩むのではなく、

自分の5年後に悩んだら良いと思います。

そうしたら見えなかったもの、

そして自身の5年後の姿が見えてくるかもしれませんよ。

まぁ。今回の記事の内容も都合が良いところから吸収してもらえればと思います。