YOASOBIと、J-POPの果てしない可能性。

この前、NHKの18Fesという番組にYOASOBIさんが出演されていました。
本当に素晴らしい番組で、気付けばテレビの前で大号泣。。。
全国から選ばれた1000人の18歳たちとYOASOBIさんが合唱と演奏で共演するという企画なのですが、まあ青春っぷりが半端ないことこの上ない！！

共演ライブの前に番組内で、応募してきた若者たちの思いが紹介されていました。
18歳たちのまっすぐな思い。
ある若者は自身の大きな夢を率直に語り、またある若者は苦悩の日々を赤裸々に語ります。
その嘘偽りのない誠実な姿勢に、私は胸を打たれました。

彼らの思いをコンポーザーのAyaseさんがしっかりと受け止めて、18Fesのために生み出された名曲「HEART BEAT」は、何回聞いてもグッときます！
本当素晴らしい曲！！
合唱するには難易度の高い曲ですが、若者たちは見事に本番で歌い上げ、素晴らしいハーモニーを奏でていました。

この番組を見たことをきっかけに、すっかりYOASOBIファンになった私。
CDはまだ所有していませんが、サブスクでがっつり聴き込んでいます！
そして、今日YOASOBIさんが特集された雑誌をゲット！
Ayaseさんやikuraさんのインタビューやライブ秘話など盛りだくさんの内容でした。

その中でAyaseさんが、明確な目標として「グラミー賞」を掲げられていました。
人によっては無理だと思う方もいるかもしれませんが、私は彼らなら出来ると思っています。

まず、ここ4年での成長ぶりがハンパない！！
デビュー当初から個性溢れる楽曲で話題を集めた彼らですが、さらに年月を経て生み出された「アイドル」という曲に、私は大衝撃を受けました。
インパクトのあるイントロ、印象的な歌唱、そして意味深な歌詞。
それらを包み込むサウンドはどこまでも壮大で、アイドルという普遍的なテーマに対して革新すら感じさせる仕上がりです。
全世界で軒並みヒットしているのも納得の楽曲。

そして、18Fesを見ていて感じた、Ayaseさんの強い思い。
それはリスナーに対しても共演者に対しても、そして過去の自分自身に対しても。
本当にまっすぐに音楽に向き合っている、求道者のような強さを感じました。
Ayaseさんなら、J-POP日本代表としてすごいことをやってくれそうです！

さらに、YOASOBIには唯一無二の素晴らしいサウンドに加えて、ikuraさんの素敵な歌声があります。時に優しく、時にパワフルに楽曲の中で彩りを与えるikuraさんの歌は本当に素敵です。

Ayaseさんが生み出すサウンドとikuraさんの歌声が一つに合わさった時、これからさらなるものすごい楽曲たちがどんどん生み出されていく予感がしているのは私だけではないと思います。

アリーナツアーや海外ライブを経て、さらなる進化を遂げたYOASOBI。
ファンとしては、J-POPの可能性をどんどん押し広げていって、全世界に羽ばたいていって欲しいです！