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Q1.働く青年層の学びについて

学校教育の分野では、学習指導要領にあるように「個別最適な学び」と「協働的な学び」を教員のサポートのもと一体的に実施していく動きが進められています。一方、働く青年層(大学生アルバイト等、学校に通う者を除きます)の学びについては、サポート役を担う学校での教員にあたる立場の者は、必ずしも存在しません。 

(問)働く青年層の学びに関し貴党が重視する点について、より当てはまるものを下記から1つ選択し、その理由や背景について教えてください。
・個別最適な学びを重視
・他者と協働しての学びを重視
・その他 

調査の結果、各政党が選択した選択項目と詳細は下記の通り。

1.自由民主党「その他」

個別最適な学びに、他者と協働しての学びを組み合わせることにより、効果は最大化されるものと考えます。就業者・失業者・非正規雇用労働者等に対して、デジタル、グリーン、イノベーション喚起等の成長分野を中心に就職・転職といったキャリアアップ・キャリアチェンジに向けた社会のニーズに合ったプログラムを実施する業界と連携してプログラムを提供するなど、あらゆる年代の方が学び直しのできるリカレント教育を推進します。

2.立憲民主党「その他」

立憲民主党は、青年層の方が充実した人生を送ることができるように、いつでも学び続けることができる環境づくりを進めます。また、急速に進むデジタル化やデジタル技術の活用に対応するため、デジタル人材の育成のための学び直しや新技術の習得に対する支援も必要です。学びたいときに学びたい教育を受けられるようにするべく、大学を活用した社会人の学び直しなど、生涯を通じての学び、リカレント教育を支援していきます。

3.公明党「その他」

地域の大学等を活用した学びや企業との連携で、社会人のリスキリングやリカレント教育を後押しし、学びが収入増につながる適正な評価や社会への啓発、夜間・休日の開講やオンライン授業などの学びの環境整備を推進します。
特にコロナ禍の影響を受けた女性の労働移動やキャリアップのために「女性デジタル人材育成プラン」を掲げ、OJTを取り入れるなどの公的職業訓練等の充実、柔軟な就労環境の整備などを推進します。

4.日本維新の会「その他」

学校教育以外でも「個別最適な学び」と「協働的な学び」は両方大事です。
生涯にわたり学びと就労の機会を提供するため、リカレント教育の促進などを通じ、学校外での青年の学びと成長、再チャレンジを可能にする社会を実現します。

5.国民民主党「個別最適な学びを重視」

技術進歩への対応の必要性や、経済的な理由などから学業を続けられなかった社会人の学び直し(リカレント教育、リスキリング教育)を支援します。

6.日本共産党「その他」

社会教育は、自由に自発的におこなう国民相互の自己教育で、学校教育以上に、自由・自主性が認められています。働く青年が主人公となって学べる施設、図書館の充実、利用料の低減などの条件整備が大事です。政府がすすめる社会教育予算の削減や施設の有料化、公共施設再編計画の下での社会教育施設の廃止再編をやめさせ、公民館などの増設をすすめるとともに、社会教育主事など職員の増員をはかります。

7.れいわ新選組「回答無し」

期日までに、本アンケートへの回答がありませんでした。



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