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4/24 日声協オンライン研究会: 青木美稚子

【オンライン研究会一覧】

今回は4/24に開催されました、会員の皆さまを対象とした【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):青木美稚子先生〉 の模様をお届けします。

「4/24 日声協オンライン研究会 発表者:青木美稚子先生」
テーマ《日本人歌手の「顎(アゴ)・舌・共鳴腔」の改善のために~フェルデンクライス・メソッドによる改善法~》
要旨:私たちの発語器官とその機能は「母国語」によって決定されます。私たち日本人は日本語を話すための発語機能を習得します。このことは声楽を学び、オペラや外国歌曲を歌ってゆくための困難な課題にもなっています。 私の2回目の講習会→研究会は、発語・発声・共鳴に焦点を当て、日本人のための実践的改善法をご紹介します。 体の機能の改善と上達のためのメソッド「フェルデンクライス」の目から鱗のレッスンを楽しんでください。人間の素晴らしい能力とは、改善・上達の学びができること。体を使った実践を通して。1回目を参加されていない方もぜひご参加ください。

キャプチャ

参加された皆さまからは、

「移動中だったため聴講しました。とても楽しく面白く拝聴致しました。電車の中にいたので音は出せませんでしたが、体の状態をイメージしていると、明日から声を出す事がルーティンではなく、新しく感じられる気がしました。
先生の常に興味を持つこと、楽しんでやってみること、というお言葉がとても心に残りました。ぜひまた参加させて頂きたく思います。ありがとうございました。」

「色々な体験をさせて頂く中で、体がフワッと軽くなり、血流が良くなった感じがしました。体が整い、特に息の流れが良くなることで、自然と集中力もつき、何よりも声に良い影響が出ると思います。
“本当に良いものは、無理やりギュッと固めるものではなく、自然な流れの中にある”ということを、常に忘れずに心に留めたいと思いました。」

「呼吸・あご・共鳴についての、3つのフェルデンクライス・メソッドを体験できました。自分がどう感じるか、感じているかを知ることが、脳のレッスンになること。
『自分の身体を信じて、自分で自分を教育していく、学んでいく』という正解のない道へ、一歩を踏みだすような繊細な時間でした。
前回教えていただいた『坐骨にきちんと座る』こと。日々実践しています。」

など感想をいただきました。
次回のオンライン研究会もぜひご参加ください。お待ちしております。

【次回オンライン研究会のご案内】
上江 隼人(バリトン)

【日時】
5月22日(土)開始15:00 終了16:45頃

【テーマ】
調整中

【要旨】
調整中

– 参加資格 -
アカデミー会員、アカデミー准会員、コレペティトル会員、 正会員、研究員、研修⽣(研究科、本科、別科、コレペティトル科)
※参加費無料
※現在会員でない方は、正会員にお申込みいただくことでオンライン研究会にご参加いただけます。正会員についての詳細・お申込みはこちらから

オンライン研究会のお申込はこちらから。

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《日本声楽家協会オンライン事業部ページ》
https://nisseikyo.wixsite.com/seigaku
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