自己紹介(中学生編)

どうも、damehumanです。
小学編に続いて、中学編も早速始めていきます。

私の入学した中学校は、中高一貫校の私立男子校でした。偏差値は普通よりもちょっと上くらい、人に話しても自慢できないくらいの、それくらいのレベル感でした。坂の上にある学校で毎朝結構な坂を自転車を押して登るのが大変でした。

ありきたりですが、知らない人たちがいるクラスに入るってのは緊張しますよね。最初の2週間くらいはずっと学校に行くのに慣れない感じで、緊張していたように思います。ただこの時くらいまでは、小学校に持っていた社交性もギリギリ残っており、1ヶ月経たないくらいで友達もちらほら出来始めて、すぐに学校に行くのも楽しくなり始めました。馬の合う友達もすぐに出来て、クラスの中でも結構中心的なポジションにもいたんじゃないかなと思います。自分でそんなことを言うのはキモいですが、そんな感じだったと思います。しかし勉強だけは親にうるさく言われており、そこだけは大変でした。中学校に入る際に親からは最低でも広島大学以上は行ってくれ、私立に行かせるお金はないからとプレッシャーをかけられていたので、勉強はやらなきゃなという思いは強くありました。ただ最初の定期テストは試験対策をどうすれば良いかうまく要領が掴めず、確か280人中90人くらいになってしまいました。親からは最低でも50人以内には入るよう言われていたので、早速そこを破る結果となってしまいました。そして定期テスト後の親との三者面談で、母親がその結果を聞いて泣き出してしまい、それを見てめちゃくちゃ陰鬱な気持ちになったことを覚えています。なんで泣くんだよ、コイツ!気持ち悪いな!って思ったことを覚えています笑

とはいえ、定期テストの対策はその失敗から学ぶことが出来たので次回以降は50番以内に入れるようになっていきました。小学校の頃までは親の言われるがままに勉強していましたが、この辺から自分で考えながら勉強するようになっていき、親にも勉強面ではそこまで文句を言われないようになりました。今振り返ってみてもこの頃は馬の合う友達も沢山いてかなり楽しい時期だったように思います。

そして中学2年生になります。ここがターニングポイントで、人間関係でつまづくようになります。今まで持っていた社交性は完全になくなり始めます。クラス替えで、私だけ誰も知らないクラスになりました。また1から友達を作らないといけないんですけれど、とにかく気が合わない。悪い人達ってことでは全くないんだけど、とにかく波長が合わない感じ。仲良くはなっても心から打ち解けられないそんな日々でした。この時期はとにかく楽しくなくて、自分がどんどん内向的になっていくのを感じました。心に空いた穴を埋めるようにアニメ、漫画、ライトノベルに逃げ込むようになりました。ちなみに今の人ってライトノベルとかって読むんですかね?どうでもいいですが。コードギアス、涼宮ハルヒ、灼眼のシャナ、らきすた、CLANNAD、ローゼンメイデン、禁書、化物語、生徒会の一存など挙げればキリがないですが、とにかくコンテンツを読み漁りました。もう完全なオタクですね。内向的になるからオタクになるし、オタクになるから、更に内向的になるしで、どんどんどんどん大人しい感じになっていってました。こんな風に悪い感じで書いていますが、悪いなんて思ってなくて、むしろ助けられたと思ってます。今の自分の価値観、思想を象っている一部にこれらは入っています。確実に。辛かったあの時にこれらの作品にどれだけ救われたか、続編が来月出るから、それまでは頑張って生きようと力を与えてくれてました。閑話休題。とまあそんな感じでオタクに染まりきってから、オタク友達が出来るようになってそこからは少しだけ、クラスにも馴染めるようになって少しだけ息ができるようになりました。私のオタク生活は中学2年生から始まりました。結構な筋金入りです。

そして中学3年生になりました。あまり印象のない時代です。率直に言って。中1で仲良かったメンバーと一緒のクラスになれたので、最初からそこそこ楽しく過ごせてたイメージがあります。修学旅行も仲良しメンバーで固まれたので、不自由もなく本当に楽しく過ごせてたような気がします。ただ勉強面では悩みが強かった時代で、定期テストの点数が伸び悩んでおり、どうしたら良いか分からず、自分の限界を感じていました。自分なりには一生懸命勉強しても中々結果がついてこずに毎日悩んでいました。そんなときに親から勉強方法に関する書籍を渡されて、そこに書いてあった方法で勉強をしたところ、一気に成績が伸びることができました。この経験は自分史の中でもまあまあの成功体験でした。何かを掴めたようなそんな気がしました。特に数学の勉強方法に感銘を受けました。参考書の練習問題はとかずに例題だけを完璧に理解して、解法もすべて丸暗記できるくらいやり込むと言うものでした。その方法が自分に上手くハマったようで一気に成績が伸びました。そんな感じで中学3年生は比較的問題なく終えることができました。(続く)


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