【表現評論】メモリーズオフ ゆびきりの記憶 コアレビューその10 共通ルート10【全作再プレイシリーズ】
⚫︎前回の記事
⚫︎5月20日 午後2時30分
教科書に挟まっていた、霞のものと思われるメモ。日付は本日。霞に詳細を聞くとみたいテレビドラマの再放送のメモだったらしい。ほんとに?
⚫︎藤林の雰囲気
なかなかいい高校じゃない。高校の中では澄空と藤林が好きです。浜咲は校舎の印象があまりない。2ndは夏休みでそれからは卒業目前だから学校はおまけなんだけど。学校で誰かと交流することがあんまりないんだよね。学校でガッツリ関わるのは雅師匠くらいか。音楽室でなんかやってたイメージしかない。千羽谷大学はどいつもこいつも勉強しない大学。
⚫︎ペンギンの歌
星天でも出てきたけど、このペンギン的なやつはゆびきりで既出だったんですね。全然全く覚えてなかった。この歌詞考えたの詩名なの? そんな伏線かましてきてるけど。マジで何にも覚えてない。
⚫︎耳にのこるBGM
どの作品にも耳に残りやすいキャラBGMがあります。1stなら唯笑のテーマとかおるのテーマ。2ndはほたるのテーマとつばめのテーマ。想君はカナタのテーマ。それからはいのりテーマと雅のテーマ。#5は麻尋のテーマ。T-waveは智紗のテーマ。ゆびきりは霞と詩名が圧倒的に耳に残る。特に詩名。ゆびきりまで来たけど、やっぱり唯笑のテーマは原点にして至高のBGMですね。その次に来るのはいのりと智紗かな。
こうやって各曲を思い返しても、つばめのテーマは異彩を放っている。ミスマッチっぽく聞こえるけど合ってるんだよなぁ。やっぱりメモリーズオフのBGMは神ですわ。
⚫︎風流庵の本店
どうやら本店があるらしい。バイト先は支店。FCなのか、単に複数店舗があるだけなのか。店長代理とはなんなのか。店長はどこにいるのか。謎は残るけど誰も興味がない謎。
⚫︎リサのお気に入りの絵本
タイムカプセルという絵本。同じ名前のりさという主人公がさまざまな初めてを体験し、それを想い出としてタイムカプセルに残したい、という話らしい。絵本は100万回生きた猫した読んだことないよ。あれは名作。リサは日本人のベビーシッターにその絵本を読んでもらったとか。微妙に悲しき過去要素なのか。父親とも仲が悪いっぽい。話の流れで亨は浪人中なことがわかりますが、バイトなんてしている余裕あるのか。勉強しろ。受験は遊びじゃねえんだ。いくら聖人でも受験に性格加点はないんだよ。
⚫︎出ていく霞
次の住処を見つけたので出て行きます。今までありがとうと。さっきのメモは大家との待ち合わせの時間だったらしい。態度が打って変わって、すっかりしおらしくなっています。そろそろ他の女のルートに入るからね。出ていってもらないと。というメタは置いといて、もう一緒にいる理由がなくなったって話ですかね。なんで霞は直樹の部屋にいたのかって話ですが、これは霞ルートをやらないとわからない。もう少し先のお話。もう少しっていつよ。下手したら1ヶ月後とかになりそう。ああ〜、林女の制服が見られなくなるぅ〜。今まで一回も名前を呼ばなかったのに、最後に直樹と呼んで去って行きました。なるほどなぁ。
⚫︎詩名のポエム
間違って直樹に自作の詩を誤送信する詩名。うーん。あまりいいポエムとは思えない。本人も失敗作と言ってるけど。ペンギンの歌詞が会心の出来すぎたのか。
⚫︎ブラック労働
徹夜で資料を作る姫ちゃん。やっぱり先生はブラックなんだ。授業もやってクラス運営もやって会計もやって保護者対応もやってイベント運営もやって部活の面倒も見て徹夜で資料も作らないといけないんだ。新米の先生はいびられるんだ。かわいそう。この中でどれが一番大変なんだろう。やっぱ授業かな。そうだ。一番大変な授業を外注すればいいんだ(錯乱)。先生の役割ってどこに重きがあるんですかね。先生的には授業なんだろうけど、顧客はそうは思ってなさそう。
⚫︎信と織姫
ひとつ違いで同じ澄空出身。知ってそうだけど知らないっぽい。信なら女子生徒全員把握しててもおかしくないだろ。でも転校生だったっけ。信が退学した後に来た可能性もあるか。
⚫︎笑顔厨
いつでも笑っていたいというリサ。いつもニコニコ笑顔で接客。同僚相手にも笑顔で対応。こういう奴がとんでもない闇を抱えてるのがメモリーズオフなんだよな。でもリサは大丈夫。なぜなら陽キャだから。結乃に匹敵する陽キャだから大丈夫。間違っても妹の悪口を投稿したりはしない。手首を隠したりもしない。オルバースのパラドックスを語ったりもしない。偽陽キャとは格が違う。音緒さんは陽キャなのか。なんか違うな。カナタのリボン見ただけで出ていくし。那由多は完全に陽の側だけど。のんちゃんは陽キャ側でいいんだろうか。カナタとかりかりんとやっていけるくらいだから陽だろう。
⚫︎織姫に悲しき過去
織姫が語るレッツゴーペタペタ(ペンギン)の話。イワトビペンギンのぎんじろーさんは10歳で、気弱なのでみんなにいじめらてました。ぎんじろーさんはどんなことでも成し遂げられる勇気の意志を探す旅に出ました。そんな設定だったのかよ。どっちかというとぎんじろーさんに悲しき過去だよ。
織姫の悲しき過去は中2の時にバスケ部でレギュラーつかんだけど足を怪我して終わったという話。ついでに憧れの先輩にも彼女がいたという話。足の怪我は気の毒だとしても、憧れの先輩の話なんか聞きたくね〜。元彼がいたとかいう話よりも厳しい気がするけど、なぜなのか。
怪我と失恋のショックで落ち込んでた時に公園でよく会ってた少年に勇気の石をもらったらしい。そこからもう一回ペタペタにハマったとか。
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