マネされた
TOMO様の素敵なイラストを使わせて頂きます。ありがとうございます。
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蜘蛛の糸という芥川龍之介の話がある。
自分に垂らされた糸、同じように助かりたいと思った人を蹴落とそうとする。
人間の心を解いた話。
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よく、「あいつがマネをした」「マネされた」とごちゃごちゃ言ってる人がいる。
また、ビジネスはマネの連続だ。
時間をかけて自分が苦労をしてものを作る。
生みの苦しみはわかる。
しかし、それでも自分のアイデアが模倣されるのはいいことではない。
けど、広まれば広まるほどマネされることは当然と思う。
感情的に理解できなくてもそう言うものだと言う諦め、明らかにすること。
そもそも今こうして書いている、文字、言葉もそう。
先人のマネをしていく。
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ネットがあると余計加速している。
ここを何とかしようとしても無理。
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ちょっとやそっとじゃマネされない技術。
外見上マネされたところで、とうてい真似できないものをつくる。
マネされても生き残れる気合いと、覚悟。
マネされ始めたら嬉しいと思えるまでは時間はかかる。
マネされたからと言って、活動に影響を及ぼされるようであればプロとして生き残れることは厳しい。
マネされてイラつくエネルギーを使うよりも、
外見だけマネされても真似できないぞくらいのものをつくるエネルギーにかえる。
本物は必ず残る。
蹴落としたいと言うエネルギーは蜘蛛の糸と同じ。
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