売り上げが伸びない、"アレ"を変えるだけで売り上げが大幅アップする⁉
どうも餓鬼です。私のnoteでは時間がない、勉強は嫌だけど知識は欲しい!という方のお役に立つため、ビジネスシーンで使えるトピックやテクニックを具体的な応用例を交えて掲載させてもらってます。ぜひ楽しんでいって下さい。
今回のテーマは「売り上げを上げる」です。
昨今のコロナ影響下の中、本格的に自分でビジネスを始めようと考えている方は多いのではないでしょうか。あるいはもう始めておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかしどうでしょう、その商品売れてますか?まあなかなか売れないですよね。。私もかつてフリマサイトでメンズ向けのイヤリングを売ってました。もともと市場として狭すぎるとうこともあり月に2,3個程度しか売れてませんでした。
そんな時ある本と出会って試行錯誤した結果月に15~20個売れるようになりました。単純計算で売り上げ10倍以上です。
今回は売り上げを10倍以上にしてくれるかもしれない手法を1つご紹介します。
名前一つで売り上げは左右される⁉
さあでは早速答えを見てみましょう。売り上げを10倍以上にしてくれるかもしれないたった1つの手法とは。。。
ファンシーな名前を付ける
ことです。どういうことか説明します。
消費者が色の違いによって商品を選ぶのにどう変化があるのか、ということを研究した結果の中にその答えはありました。
研究者は青、茶色、緑色のタオルの中からどれが一番魅力的か消費者に判断してもらう実験を行いました。この時、それぞれの色には4つのトーンが設けられておりそのの中から選択する、ということになっていました。
ここでいうトーンとは濃淡のことで、例えば緑色だと濃い緑から薄い緑までを4パターン用意したことになります。
まとめると、消費者は
青、茶、緑 × 4つのトーン = 12パターン
の中から1つ、自分が良いなと思うタオルを選ぶという実験です。
こそしてこの実験にはもう一つ大きなポイントがありました。それは4つのトーンの中にファンシーな名前の付いた色を混ぜてあったことです。
例えば薄い茶色だと砂漠を意味する「デザートブラウン」、濃い緑だと「サバンナグリーン」という風にです。
実験の結果、色によってタオルへの魅力度は変わりませんでしたが、ファンシーな名前の付いたタオルだけ明らかに好印象であることがわかったのです。
変わった名前="特別なもの"
なぜこのような結果になったと思いますか?その答えは「希少性の原理」に基づくものと考えられます。
旅行に行ったとき珍しいものがあったら欲しいものではなくともついつい買っちゃったりしませんか?夜9時くらいのスーパーにいって半額の総菜を買いすぎて結果いつもよりもお金使っちゃたっていう経験ありませんか?
この「今を逃すと手に入らないかも」と思い込み、実際よりもそれを高く評価してしまうことを「希少性の原理」といいます。
なので日常生活では聞かないファンシーな名前の付いたタオルは消費者の中で"珍しいもの"とブランディング化され、高評価を得たものと考えられるのです。
オリジナリティーあふれる固有名詞を付けて商品をブランディングしよう!
名前を変えるだけなんて今すぐにでもできますしタダでできるのでやらない手はありません。私の方でも応用を考えてみましたので参考にしてみてください。
Case1.海の家を経営してるんだけどアイスの売り上げにバラつきがある。。
例えばバニラとチョコは売れるけどストロベリーはあんまり売れないな~、という悩みを抱えているとしましょう。私ならこう張り出します。
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この記事は私が個人的に情報集め、独断と偏見でまとめたものです。 この記事をもって真偽を確定するものではないので、 数ある主張の一つと捉えていただき、参考にして頂けると幸いです。ご指摘、役に立った等あればコメントいただけると筆者は喜びます。