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【赤裸々大人中学生女子】親も子もそれぞれ大変だよねって話。

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

親子関係って、その他人間関係、とくに恋愛関係やパートナーシップにおいて良くも悪くも相当影響及ぼすけど、恋愛含めた対人関係で苦しんでる人、親との関係どうだったんよ?ん?
と言ったことをnoteでもXでも動画でもお話しているからか、近頃はお子さんを持つ方から「まゆママ聞いてよ~」と指名頂くことも増えました。ありがとうございます!

普通に結婚し子供ができたけど、何か気持ちがしんどいなとかパートナーとうまくいかないとか、離婚を考えているとか努力かなわず離婚してしまったという方が特に多いかな。

そういった方は今現在がお子さんのパパやママであっても、小さな頃の自分と対話して「どうしてうまくいかないのか、しんどいのか」といった理由探しを一緒にしていくことになります。

要するに、自分の過去や成育歴を振り返りながら「●●でなければならない」「●●だからこうなる」といったような思い込みの色眼鏡をかけるに至った原因をつきとめて、その思い込みを書き換えていく作業をしていくんですね、
そうすることで少しずつですが自分の毒が解毒され、お子さんやパートナーに対する受け止め方も変わってくる…といったプロセスです。

おっと、今さらっと毒、と表現しちゃいました。
そうなると「え!?私の親って毒親だったの!?」とか「自分は気づかないうちに毒親になっていたのでは!」と焦ってしまう方もいらっしゃると思うんですが
安心してください、今や日本の親はどんな人でさえ毒を持っていると言われています。
毒を持っているというとすごくネガティブだけど、「どんな親でも子供の心に影をおとすし、親もその親に影をおとされている」と表現するとしっくりくる方もいるのではないかと思います。
影=色眼鏡って考えたら、ちょっと飲み込みやすいマイルドな口当たりになるかも。

さて、こんな相談がありました

「私は一生懸命に子供を育ててきました。母子家庭ということもあり一生懸命働きながらもきっと子供もその背中を見て育ってくれると信じていました。
しかし大人になった子供は私の忠告も丸無視し家を飛び出してしまい、今では時折楽しい日常の連絡程度はするものの、心の底では心配でなりません。
何度も何度も忠告し、あなたはこうすべき!とアドバイスしてきたのに間違った道にばかり進む子供を見ていると私が悪かったのか…と自責の念にかられますが、心配せずにはいられないのです。
苦労するであろうあの子がかわいそうで…私の育て方が悪かったのなら、今からもう一度親として何とかできないでしょうか。」

これねー
結構今のお父さんお母さんあるあるなんじゃないかと思うのね。
どうしてかって、やっぱり子供が傷つくところは見たくないから。(そうじゃない猛毒親もいるけどここではいったん割愛)
私が親になっても絶対そう思いますよ。
娘がいたなら、悪い人に騙されたりすることなく、しっかり守ってくれて幸せにしてくれる旦那さんと結婚してくれたら…
息子がいたなら、世の中の波にのまれることない強い男になってしっかり仕事をして、支えあえるお嫁さんでも来てくれたら…なんて、やっぱりちょっとは思ってしまいますもん。
どんなに頭では「子供には子供の人生がある!」ってわかっていてもね。

「子供が悪い人に利用されそうになってるけど、子供の人生だからそっとしておくわ」なんて親は、無関心か、子供を憎んでいるか、もしくは相当な自立しすぎのパターンでしょう。

きっとこのお母さんも、「もっとこうしてあげればよかった」というような子育てに対する後悔や罪悪感があるからこんな風に思ってしまうんですね。
頑張ってきた自負はあるものの、現在のお子さんを心配して自分が至らなかったのかもしれない、と考えるのはお辛かったと思います。
だからこそ、親として何かできないか!って考えると苦しいんですよね。

きっとこれを読む方の中にも
「心配しないで信じてほしかったな」とか「僕が頑張っていることを認めてほしかったな」とか「もっと愛してほしかったな」「かまってほしかったな」なんて親に対して思う方もたくさんいらっしゃると思うんです。
色眼鏡に気づかないうちは、それを恋愛(あるいは友人、仕事関係など)で求めてしまうからうまくいかなくて悩むんですよね。

でも、じゃあ大人になる、自分の人生を幸せにするってどういうことかっていうと、それを自分で受け入れて「じゃ、自分で自分を信じてやってみよう」とか「こんな俺でも俺だけは自分を認めるぞ」とか「自分を大切にしてやるぞ~」
って、上記のことが自分でできるようになることなんですよね。
(もちろんいつも100%できるのは難しいことなので、カウンセラーやレンタル彼女が存在するってわけ)
そうなってくると、対人関係も優しくなってくるし前ほど生きるのがしんどくなくなるのよね~

ってことを踏まえて回答すると…
お母さん、あなたの気持ちはとてもよくわかるけれど、残念ながらあなたがしてやれることはもう、ありません。
大事なお子さんが悲しまないように…と、きっといっぱい干渉してきてしまったり、逆にもっとしてやりたかったことがあるのだと思うけれど、そこに罪悪感や後悔もあって苦しいんですね。
でも、苦労するであろうお子さんが「かわいそう」であるかを決めるのも、お子さんがするであろう苦労を「苦労」ととらえるのも、お母さん、あなたではないのです
あなたが今からできることがあるとするならば、子育てのやり直しをすることではありません。それはお子さんの人生の宿題です。
あなたがすべきは、あなたの心の影と向き合って、あなたはあなたで人生の宿題に取り組んでみてください。

自分の心に落ちている暗い影の中に入り込み自分の人生の宿題に対峙することは、簡単ではありません。

だけど、親も子供も、それに取り組めて初めて自分のことを認めて許して愛してあげられるんだと思います。

頑張ってね。西岡を生んでくれた、私の実のお母さん。

はい、少し記事用に改編しましたが、上記の悩めるお母さんはほかでもない私の母でしたとさ♪

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