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意識の高いマーケティングと「意識低い系」マーケティングのブレンド

「意識が高い」と「意識高い系」は別物。

「意識が高い」はエシカル (倫理的) 志向などのポジティブなもの。
「意識高い系」は「なんちゃって」で実態の伴わないもの。

「系」がつくことで、皮肉まじりに「実際とは違う」ことを表していますよね。
「意識低い系」なんていう言葉もあります。

「ドヤ家電」などで著名なライター・小口覚氏によると、このように定義されています。

・意識が高い: 意識が実際に高いこと
・意識高い系: なんちゃって 意識が高いふり
・意識が低い: ものを知らない
・意識低い系: 意識が低いとされる価値観や視点を意図的に取り入れること

「意識低い系」はいい意味として定義されていて、
「意識が低い目線で計画的に作られた/見せている商品はヒットする可能性が高い」という話です。

たとえば・・・

「iPhone」は、ユーザーインターフェースが究極的に洗練されデザインされていて、とにかく操作が直感的で簡単。
一部のITリテラシー高い人だけでなく、機械にズボラな人たちまで万人に使いやすいのでここまで普及しました。

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