コミュニティ大工から学ぶ 空き家再生ワークショップ開催‼
こんにちは。空き家対策担当のドゥ~です。
担当になって初のワークショップを開催することが出来ました。
お盆期間中のお忙しいところに集まって頂きありがとうございました。
それでは、ワークショップの概要をお話しますね。
令和6年8月16日、17日の二日間に及び開催致しました。。
コミュニティ大工の加藤潤さんをお呼びして、講演会と空き家の活用を見直し、家財整理や簡単なDIY体験として床張り体験を行いました。
実は加藤潤さんは先週も種子島へ来ており、中種子町で空き家リフォームを行っていました。私も勉強のためにお手伝いしておりました。
2週に亘り来島ありがとうございます。
講演会は人数制限や事前予約制にしていなかったために、当日まで参加者が集まるか不安でしたが、翌日のワークショップ参加者以外にも空き家再生に興味を持っている方が参加して下さりました。
質疑応答では、コミュニティ大工ハンドブックを質問した方に先着順に数名にお渡し致しますと言う話でしたが、多くの質疑や意見が上がったために持って来ていたハンドブックを参加者の皆さんにお渡しするほど意見を聞くことが出来ました。
二日目。
朝早くから参加者の皆さんが集まって頂いたので、本日の予定確認と自己紹介を行い、一つ目の物件に出発しました!
上西校区の一軒目の物件に到着しました。
活用したい空き家を調査する際に最初に確認する、一番大変になる屋根の状態についてお話をお聞きしました。
瓦のズレや破損は雨漏りから家をダメにする一番の要因になります。
当日は所有者の方が島外に里帰り中のために電話をつなぎ、利活用についてお話を聞きながら疑問に思ったことを質問したりと、所有物件や今住んでいる物件のリフォームなど考えている参加者からの様々話を聞くことが出来ました。
二軒目はなんとハルキンが退任後に住む事を検討している物件を見に行きました。
困難な状態から住める状態にまでDIYの道のりは今後も追っていきます。
プロジェクトハルキン始動!!家賃0円!DIYで空き家を救え!
とでも勝手ながら呼ばせて頂きます。
私も初めて見ましたが、外壁がブロックを積んで作られたお家があることにびっくりしました。
重みや鉄筋のさびからブロックに亀裂が走っている状態で外から見た際に修繕は大変なものになると思っていましたが、天井や床を一部剥がして中の状態確認してみましたが、考えていたよりもしっかりと残っていました。
天井を剥がしてしまったことで、外壁の大きな隙間から雨風が入って来る状況になってしまったので、家に手を入れて行かないといけない状態になりました。
午後からは本格的に床張りのDIYを行っていきますので、午前中で疲れた体を休め、午後に向けての昼食は「おかずやおれんじ」さんにお願いして美味しいご飯を頂きました。
昼食代は500円!
野菜は地元で作っているものや自然に生えているタケノコなどを使った料理にデザートにマンゴーゼリーまで、食べ過ぎて午後の出発が遅くなってしまいました。
DIY体験は畳からフローリングへ変えるための床づくりを行いました。
畳をよけた際に綺麗に見える状態でも、床下の状況は確認する必要があり一度床も剥がしました。
床下を覗くことなんて少ないので皆さん興味心身に潜って見ていました。
使いなれない工具や暑い中での作業ではありましたが、道具や工具を代わる代わる使いながら、2時間という短い時間ではありましたが大勢で楽しいながらDIYを行う楽しみをお伝え出来たと思います。
興味を持って参加して下さった方々本当にありがとうございます!
今後も空き家再生ワークショップ継続を考えておりますので、興味が在る方はご参加して下さい。