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【アブダビで深夜の乗り継ぎ。長距離バスのすすめ】イタリア一人旅🇮🇹2023/10/03 スクラップ日記

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アブダビ空港で深夜のトランジット

17:00に成田空港を出発して、乗り継ぎのアブダビ空港に到着したのが22:45頃。
4時間20分のトランジットがあったのだが、
ここがきつかった。

時間に余裕ある分には許容範囲と思っていたし、乗り継ぎ後に爆睡すれば、朝にミラノに到着してから時差ボケなく行動できそう!めっちゃいいじゃん!
と思ってチケットを購入した。

4時間の暇つぶしは、Vlogやこのスクラップ日記を作ったりしてればすぐだろうと思っていたのだが、
意外とそうもいかなかった。

と言うのも、
想像よりも体が疲れていてめちゃくちゃ眠い中、
編集作業をする気力が湧かなかった上に、そのタイミングではネット環境がイマイチだったことと、それらを諦めて眠気を醒ましたくても、空港が割とこじんまりとしていて案外やることがなかったからだ。

夜中の到着でも、免税店や売店は全てオープンしているので買い物はできるが、
ディルハム恐るべしで何を見てもめちゃめちゃ高い。

景気付けにビールでも飲んじゃおうかな!
なんて思って値段を見てみると、
日本円で1800円…。ペットボトルのジュースも1300円くらいするので諦めた。

ただ、帰国便で見た売店では缶の7upが250円くらいで買えたし、同じくらいの値段のお菓子もあったので、ちゃんと探せば悲しい思いはせずに済むことがわかった!

アラブ国内線の搭乗ゲートが集まる
ターミナル1には、多くの免税店や飲食店と、休憩コーナーがあった。

いいなと思ったのは、靴を脱いで横になれるスペースがあったこと。

少し横になりたかったが、乗り継ぎ便はターミナル3だったので、仮に寝過ごした時に地獄を見る…と思ったので我慢した。

数は限られるが、フットレストのついた椅子もありこれも良かった。
やはり長時間フライトはしんどいので、足が伸ばせるのはとても良い。

帰国時に足の伸ばせるイスに座りながら飲んだ7up


搭乗券が無い…?

エディハド航空のアプリでオンラインチェックインをしていたので、搭乗券ももちろんスマホに保存していた。

アブダビ着陸30分前くらいに、ふと、

「待って。私、乗り継ぎの搭乗券持ってないんじゃない?」

と言うことに気づいた。

焦って空港に到着してから、すぐにアプリを開きたいのにスマホが使えない。

「うわー!ahamoってアラブは対象外だったか!!!」

イタリアに着いてからのことばかり考えていたので、ここも大誤算。
焦って空港のWi-Fiに切り替えるが、なかなか接続されないし遅い(泣)

結局、乗り継ぎカウンターで紙の搭乗券を発行してもらい、事なきを得た。

DX化が進んで便利な世の中になり、その恩恵を受けている一人ではあるが、異国でプチパニックになった状態での、紙の搭乗券の安心感と言ったらそれはもう絶大なものだった。


ミラノに到着、長距離バスでトリノに向かう

そんなこんなで、無事乗り継ぎ便に乗ってミラノマルペンサ空港に到着したのが朝の8時過ぎ。

入国審査で随分列が長かったので、
これは時間がかかるなと思っていたが日本のパスポートはセルフサービスの列に並ぶので割りと早く順番が回ってきた。

列に並んでいる時に、仕事中とは思えない職員同士のおしゃべりを見ていると、
よしよし、とうとうイタリアにやって来たぞ〜!という気分になった。

セルフの機械を通った後に、女性の入国審査官に
「こんにちわ。お元気ですか?」
と日本語で声をかけられた。しかも笑顔。

イタリアの入国審査官でこんなに愛想のいい人に会ったことがなかったので、
びっくりしたがとても温かい気持ちになった。

預け荷物も早々に受け取ることができ、
次はトリノへの移動だ。

フライト直後の移動はなるべくシンプルにしたいので、個人的には長距離バスが好きだ。

理由は、場合によっては電車に乗るよりも早くて安くて遅延も少なく、絶対座れて、爆睡できるからだ。

今回トリノまではFlibco Busを使った。


似たような色だったので、はじめはFlix Busと勘違いしていたが別会社だ。

前もってアプリでチケット購入することもできるし、バス停で待っているスタッフから直接買うこともできる。(カード可)

マルペンサ空港のT1の場合、到着フロアのバス停(何番出口かメモし忘れてしまった…。ごめんなさい。)の看板に従い出口から出れば、遅くても出発の20分前くらいには停車していると思うのですぐわかると思う。

トリノの場合は、ターミナル駅であるポルタヌオーバ駅にバスは停まらない。

私はポルタスーザ駅着のバスに乗ったが、
宿泊先のアパートにはその方が便利だったのでちょうど良かった。

1時間50分の乗車時間で、22ユーロ。(預け荷物1つ込み)

空港からミラノ中央駅まで電車に乗って、
そこから乗り換えてトリノに向かうより、早いし安い。

ヨーロッパ全体で運営している会社が沢山あるので、移動手段を検討する時にぜひ長距離バスも候補に入れてみてほしい。

その他の長距離バス会社

今回利用したのは、上記のFlibcoとFlix Bus。
Terravisionというバス会社も候補にあったが今回は利用しなかった。

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