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厄年女たちの伊勢旅行#4 おかげ横丁の食べ歩きとオススメのおみやげ2選

無事に厄払いを終え腹ペコな厄年女たち。
楽しみにしていたおかげ横丁へ向かう。

一時、テレビで頻繁に紹介されていたので、
伊勢旅行=おかげ横丁と思って前々から行ってみたいところだった。

想像していたよりも広くて店の数も多かったので見応えがあるし、時代劇に出てくるような和風な町並みも雰囲気があってとても楽しかった。

がっつり観光客向けのエリアにも関わらず、押し売り感がないところもポイントが高い。

とても親切なのに商売っ気が控えめなのは三重の県民性なのかな?

おかげ横丁とおはらい町で食べまくる

内宮入口付近から続くお店の通りからおかげ横丁だと思っていたのだが、正確には、おはらい町とおかげ横丁に分かれているようだ。

詳しくはこちらを。

食べ歩き1軒目は赤福本店。
名前だけは知っていたが初めて赤福を食べた!

三人とも初赤福。

店内はちょうど混み合っているタイミングだったが、席は座敷なので自由に座れるし、店員さんがとてもテキパキとしていて待ち時間は全然なかった。

夫から、赤福は私にとってはかなり甘いと思うよ。と言われていたのだが、警戒していたより甘さは控えめでおいしくいただいた。

大きさも個数もちょうどいい。初赤福を本店で味わうことができて良かった!

2軒目は、昔から食べてみたかった伊勢うどん。

伊勢うどん ふくすけ
とろろうどんを注文

コシのないうどんってどんな感じ…?と思っていたが、これはこれで結構おいしかった。

茹ですぎてのびた麺とは全く違う、ふわふわした柔らかさで、つゆはかなり濃い色なのだがしょっぱくない。

寝込んでいる時に食べるうどんなら伊勢うどんがいいかも。

3軒目は、豚捨でミンチカツを注文。
豚捨の由来は、牛肉を極めるために豚肉は売らないという意味だそう。

また伊勢に来れたら、店内で牛丼も食べてみたい!

豚捨のミンチカツ

小さめで重くないので食べ歩きにちょうどいい。珍しく食欲が爆発していた友人はコロッケも食べていた。

かまぼこ屋のまる天ではたこ棒を注文。

まる天
たこ棒を食べた

結構ボリュームがあったので友人と半分にした

しっかり目の味付けで、たこ焼きを食べているようだった。

次の日に行った駅前のおみやげ屋さんで、
真空パックが売っていたので酒のつまみにいいなと思いひとつ購入した。

前日同様、気になる店では気兼ねなく立ち止まり、各々買い物をしたりと時間いっぱいまで楽しむことができた。

おはらい町もおかげ横丁も、大体16時頃には店じまいの雰囲気になる。

売り切れで買えないこともあるので、絶対に食べたいものは最初のうちに食べておこう!


オススメのおみやげ

今回の旅行中で買ったおみやげの中で、個人的にとても気に入ったものが日本酒あおさだ。

西日本に縁のない私にとって、三重に米のイメージが無かったのだが、よく考えてみると神宮へのお供物に関わるものが特産なのは必然かと思う。

日本酒を買ったのは、うどんのふくすけの向かい側にある味匠館 森下酒店

買い物に夢中で写真も動画も一切残っていなかった…。

オープンしたての店舗で、店内はつまみを頼める角打ちスタイルなのでお酒好きには最高だ。

作(ざく)という銘柄の試飲コーナーがあったので、
いくつか試飲させてもらい、私は「お伊勢」という森下酒店限定の作を購入。

定番商品の他に、酒屋ごとに違う種類を卸しているそうなので、興味のある人は複数の酒屋を回るのも良いかもしれない。

ちなみに私が買い物をした森下酒店は、伊勢市駅前におしゃれな居酒屋も2店舗あるのでそちらもおすすめ。(その日の晩に2軒目でお世話になった)

それから、伊勢路 名産味の館というお土産屋さんで買ったあおさが、自宅に戻ってから大活躍。

店先で試食を配っていたおばさまに勧められたのだが、1袋しか買わなかったことを後悔した。

今後、三重産のあおさを見つけたら積極的に貢献しようと思う。

「袋に残ったカスは、玉子焼きに入れると最後までおいしく食べられる」と教えてもらったので、
カスと言わずに普通に大きい部分をちぎって作ってみた。

とにかく香りが良くて、とても存在感のある玉子焼きになるので、一品足りない!という時にとても助かる。

みそ汁に入ったあおさも大好きだけど、新しい楽しみ方を知ることができて良かった。

伊勢で何を買えばいいか迷った時の参考になったら嬉しいです。

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