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社内チャットに「助けてください！！！」と書いたことで起こった奇跡

西村幸志郎｜組の四代目若頭　通称、若／まちのいつもをつくる複合施設「NEW HUMBER」代表

とまあこんな風に、ぎっくり腰ならぬ「ぎっくり背中」なるものになってしまいベッドから一歩も動けず。下の音声ツイートは断末魔が聞こえますのでどうぞ聞いて笑ってやってください（うなり声が苦手な方はお控えください）。

うなり声を聞いていただいたところで、タイトルの『奇跡』とはどんな奇跡なのかを書いていきます。

まず前提として西村組はオープンなコミュニケーションが苦手ですしド下手です。多分、他の人がぎっくり背中になったら上司か同じ部署の年が近い人にだけこっそり電話かチャットで連絡します。

普段の仕事でもそうで、オープンに見えるところでチャット（Microsoft Teams）をしましょうと言ってもなかなか浸透しません。そういうコソコソ文化をぶち壊したく、身を粉にしてこんなチャットを普段住んでいる寮の寮生用チャネルに書いてみました。

注文まで明確にする図々しいやつでごめんなさい。でも本当に動けなくて…


するといままでの西村組では考えられない奇跡が起きました。

こんなにたくさんの人が「配達するよ！」「シップと痛み止めあるよ！」と連絡をくれたんです。寮に住んでいる先輩方や、なんと寮を管理してくれている総務部の方まで。

実は西村組って、やさしい人が多いんです。でもシャイだから声をかけたり、自分の想いを言葉にすることが苦手なんです。

なんか配達の中にレッドブルあるなと思ったら起き上がれない人に
「翼を授ける」という高等ギャグ。笑

正直このチャットのリアクションをもらったとき部屋で泣いてました（ぎっくり背中が痛かったわけではない）。それと同時に、西村組はもっと変わっていかなければいけないとも思いました。

だってこんなにやさしくて素敵な仲間がいるのに、普通に仕事をしてたらその素敵ポイントに気が付ける場面が全然無いから。ビジネスライクで、低体温で、無味無臭のやり取りばかりなので、入社した当時は本気でやめたいと思いました。笑

自分は普段から体温とやさしさに触れ、働いていて「じーん」と感動できる瞬間がたくさんある会社にしたいです。そんな、一見ムダだらけに見える環境で成果を出すことが最高のキレイゴトだから。

「うちの会社は工事（仕事）のほかにチャットの中にも感動があるんだよ」なんて言えたらなまらかっこよくないですか？そんな建設会社、他にないですよね？

だから目指すんです。だって西村組のビジョンは「誰もが知っている、誰も見たことがない建設会社」だから。

さて、今回も最後まで読んでいただきありがとうございます！みなさんの会社のチャットでは感動や課題の発見などがあるでしょうか。ぜひコメントで教えてください！

最後に、こんな西村組の仲間になりたいと思ってくれた方は、採用サイトから直接自分に届く『果たし状』を送ってください！直接返信するのでお待ちしています！

◆西村組　自慢のコンテンツ
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