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「カラスの親指」を読んだ

「カラスの親指」 道尾秀介 講談社文庫 を読んだ。

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは? 息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。
(amazon.co.jpより)

後半のひっくり返しぶりがすごい。
「おぉ、そんなからくりか…」
「えっ、ヤバいじゃん」
「ふーん、そうだったのか」
「えっ?どういうこと?」
「うわぁ、騙されまくり」
ってな感じ。

怒涛の展開なので、ちょっとついていくのに大変だったくらい。

面白かった。

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