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「Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス」を読んだ

「Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス」 石持浅海 祥伝社  を読んだ。

前作が、大学時代の友人3人+ゲストの飲み会だったのが、二家族(前作の登場人物が、それぞれ結婚して子どもが誕生)のホームパーティー(まぁ、飲んでつまんでるけども)に変わり、日常の謎解きをする。

ぶっちゃけ、前作ほど面白くなかった。
謎解きのレベルは、そう変わらない。
何が違うって、お酒とおつまみの美味しそうな感じが激減。

また、ゲストがいないのもスパイスに欠ける。
同じ人間が毎回、話をすることになるので、セリフとかも「まぁ、そうだよね。この人ならこう言うよね」みたいな飽きも出る。

まぁ、あれだよね、ないものねだりもあるんだけどね。

もはや、独身で気の置けない大学時代の友達と、美味しいお酒とおつまみで、ダラダラしゃべり明かす…なんてことは、出来ないから。その雰囲気が好きだったのかな。

子ども付きのホームパーティーや、学校の知り合いのママ話なんて、ちょっと現実に近い分、楽しくないんだろうな。

というわけで、あくまでも個人の感想(笑)
普通に面白いんじゃないかな、他の人には。

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