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AIとは何か【5分でわかる】

今回はできるだけ誰でも理解できるようにAIについて解説します。

・そもそもAIってなんなの?
・最近よく耳にするようになったけど、いまいちよくわからん。

そんな方に読んでもらいたいなと思います。逆にAIについて理解している方は当たり前なことしか話していないので物足りないかなと思います。


僕自身、大学の講義や書籍やYoutubeでAIについてはひと通り学んできたので、それなりに勉強してきたと思います。もしまちがっていることなどがありましたらコメントでご指摘していただけるとありがたいです。

「AIはこわい」と、ひと言でまとめるのではなく「AIについて知識があるからヘーキ!」と思える状態になることを目的にして話していきまーす。

てことで解説していきます。


そもそもAI(人工知能)とは何か?

今のところ「合理的な行動をするシステム」と呼ばれています。ちなみにAIの定義は研究者によっても様々なので、この記事ではわかりやすいように「合理的な行動をするシステム」と定義しておきますね。

ここで、「え!?人工知能だから人間っぽい考えをするやつじゃないの??」なんて疑問もありそうですが、まだまだAIに人間性は備わってません。この先どうなるか分かりませんがAIが人間の知能を手に入れるのは、まだまだ遠いと考えられてるのが現状です。

AIについて少し知っておくといい知識がありまして、
「強いAI」「弱いAI」の2種類のAIに分類できます。

「強いAI」というのは、ドラえもん・ターミネータ・人造人間。
いわゆる、なんでもできるやつです。
一方で「弱いAI」というのは、スマートスピーカ・検索エンジン・Siri。
いわゆる、専門的なやつです。


カンの良い方はお気づきかもしれませんが、今現状では「弱いAI」のみが市場に出回っています。
GoogleHome、Amazonおすすめ商品機能、Google翻訳、などなど。


たまーに、AIによってターミネーターのような世界になるんじゃないか。と心配する方も一定数いるようです。「強いAI」のことですね。
しかしそんなことありません。できたとしても遠い未来のことで、学者によっては不可能と述べる人もいるくらい。

なので「強いAI」に対して驚異は感じなくてもいいのかなと思います。
イマノトコロハ...

AIの仕組みについて

AIとセットになってよく耳にするのが"機械学習"だと思います。
機械学習とは、大量のデータを学習させて予測させる技術。
AIの仕組みの1つです。

機械学習の内部では、人間の脳と同じような構造でデータを処理してたりします。そのことをディープラーニングと呼んだり、、ニューラルネットワークとか、、

機械学習の仕組みまで詳しく理解しようとすると大変なので、このへんまで。詳しく知りたい方は、「ディープラーニング ニューラルネットワーク 仕組み」などで調べてみるとおもしろいかもしれません。


そして、
実はAIは3回目のブームでして、コンピュータが誕生した時からAIは研究されていたんです。そして3回目のブームで火付け役となったのが、機械学習ってわけです。

機械学習のすごさは、その名の通り機械が自動で学習しパターンを認識して結果を出す。このアプローチがブームになった理由の1つというわけです。

ちなみに機械学習の誕生前は、「もし〇〇なら〇〇する」といった、かなり単純なシステムでした。それを理解していれば今のAIがなぜこんなに盛り上がっているのかがわかるかと思います。

ちなみに、それよりもっと昔のAIは酷いです。これで本当にAIと呼べるの?みたいな、、

AIに未来はあるの?

結局今のところ、AIは合理的な行動をとることしかできません。

例えば、親と子どもがオセロで対戦していて、親は手を抜くためにコマを角に置かない。みたいな状況ってありますよね。人間の非合理的な行動。

しかし、AIは子どもだろうと関係なしに勝つための行動をとります。それかもしくは、角に置かないように行動する。合理的な行動をとるんです。まだAIには人間っぽさはなく、商業用っぽさが否めない。といった感じでしょうか。

それ以外にも、AIの問題はまだまだたくさんあります。

・AIが出した解が人間でも理解できない→AIのブラックボックス化
・AIが差別をしている
・嘘をつくAIが誕生
などなど

難しい課題が多いですね。でも便利なことに変わりはないので、研究は続いていくと思いますが。


今回の話をまとめると、
・AIは合理的な行動をとるシステム
・今のAIは専門性のある「弱いAI」と呼ばれているシステム。
・機械学習はデータを学習させて予測する。
・AIにはまだまだ問題が多い。

こんなところでしょうか。


これだけ知っていたらAIの触りについては問題ないかなと思います。詳しいことは話していていないので、これだけが全てではないことにご了承ください。興味があればググったり書籍を読んでみると面白いですよ。

最後に一番参考になった本のURLを貼っておきますね↓


いじょー。ここまで読んでいただきありがとうございましたー!

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