幽玄さとは
幽玄ってなんだろう。これは最近のテーマであり、自分の人生の中で大きなテーマになるかもしれない、と密かに感じている。
そもそも幽玄とは
これだけではわかりにくいので概要も↓
んー、文字で説明されてもいまいちピンとこない。そもそも趣きとは何だよってツッコミたくもなる。
僕の勝手な解釈としては、幽玄とは、自分の体験から導き出される結果であり、言葉で言い表せない無と無限を同時に感じさせてくれる様子。と、思っているけどどうなんだろうか。
だからこそ幽玄の美というのは、ものすごく主観的なもので、けっして差し図れるものではない。誰かに教わるとかどうとかでなく、自分で気が付く境地なのではないかと思う。ここが幽玄のおもしろさというか趣き。
人それぞれに人生があっていろんな経験をしてきて、いろんな人に出会い、いろんな価値観に触れて日々を生きている。
そして生きていると、確実に孤独を感じる。寂しさもある。しかし、それをマイナスではなく美として昇華させる芸術が侘び寂びであり、その奥に幽玄が隠れていて、人生そのものを表している気がしてならない。あ、ちょっと言い過ぎたかも。
あとおもしろいのが、有限(ゆうげん)という言葉。幽玄も有限も同じ ゆうげん なのにまったく逆の意味を表している。
幽玄は有限の中にしか宿らない概念なのかもなとか考えたらおもしろい。
とまぁ自分の中でテーマになるべくしてなっているなこれは。もうちょっと探求していきます。
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