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【全文公開】あなたは未知を楽しめるか!?パラリンピックの種目を解説してくれる記事に出会った!

タイトル画像:都庁の建物に掲示された巨大なパラリンピックのバナー

すったもんだのオリンピックが終わり、マスコミ各社もいよいよパラリンピックの話題か!?と楽しみにてましたが、全く情報無し。

今がチャンスでしょ!と思うのですが、多数決型番組編成をやってる人は、新たなコンテンツを逃してます。

そんな中、まさしくパラリンピックを楽しむにはうってつけ!という記事に出会いました。

他にも記事を上げてくれてるので大変楽しみが増えます!

パラリンピックはガチ

障害がある人に対する施策は、多くの場合、優しく安全に、という形で運用されます。

もちろんそれも大事。

でもパラリンピックの競技。これは、オリンピックと同じ、鍛え抜かれた競技者が、己の技と力を発揮して、目の前の敵や課題を力いっぱいクリアするために頑張るのです。

まず第一の特徴はウルトラハード!

車椅子バスケットは、重戦車がガチガチ戦場で陣地争いをする、中世の戦争を彷彿とさせる迫力。

競泳は、目が見えない人がプールの端っこに激突したら怪我をしてしまうほどの速度。

時速70kmのボールが飛び交うゴールボール。

フルコートで戦うテニス。

オリンピックの記録よりはるかに速い車椅子マラソン。

素晴らしくガチな戦いです。どれどれ、私が皆さんに混ざって体験しましょう、などと気軽に言えないハードさ。

だから面白い。

第二の特徴はルール

障害の程度や部位によって、様々なクラス分けがされ、どの戦いも拮抗できるようになってます。

その時にうまく考えるれているのがルール。

テニスならバウンドの回数が一つ多かったり、サポートの人とうまく同時進行できるようになってたり。

元々、スポーツのルールは「拮抗」と「ギャンブル要素」がうまくバランスを考えて作られてます。

パラリンピックの競技ルールも同様。どの戦いも、手に汗握る展開が約束されているのです。

この辺りはゲーム開発の時と似てる面もあります。さまざまなパラメータを調整して、誰もがいい具合にタスクをこなせるようにする。

元々人間は争う形の遊びは好きですから、ルールもかなり練り込んで自分たちが楽しめるように作ったのがスタートでしょう。

第三の特徴は用具

スポーツはさまざまな道具を使います。一番面積が小さいのは競泳かな。でも、撥水率、締め付け具合、含水率など、相当研究されてます。

パラリンピックの場合はもっと大胆に。

視覚障害者のボールゲームは、必ずボールが音が出る仕組み。

射撃などは、音の変化を耳で聴く仕掛けで、的の真ん中を射抜きます。

車椅子は競技ごとにスペシャル仕様。まさにマシンです。

義足の発展も素晴らしく、オリンピック記録に迫る競技も出てきました。

第四の特徴はオリジナルスポーツ

ボッチャは体験しましたよ!その記事です。有料マガジン内記事ですが、今回全文公開にしています。

ボッチャは頭脳戦?

ボーリング+ダーツ+カーリングの楽しさを持った超戦略的ゲーム。

しかも、障害の部位や程度によるクラス分けはあるものの、自分も含めて全員が混ざっても、遊べてしまう奥深さ。もちろんメダルを目指すシビアな競技の面もありながら。

フィールドもコンパクトなので、会社の中に常設しておいて、みんなでレクリエーション、なんかにぴったりです。

全身で戦え、ゴールボール

横に長いゴールを3人で守りながら攻めながら。かなりの体力、洞察力、瞬発力がいるスポーツ。加えて勇気!顔面ブロック当たり前、メダルのためなら青あざだって勲章だ、という意気込みを感じてます。

視覚に障害があっても成立するように考えられたゲーム性はぜひ、本当の競技でご体験ください。

まだまだあるけど、未知を楽しめる

こんな感じに書き始めると止まらない。それほど情報が詰まってるのです。

ここで観る側のスキルが問われます。

未知の競技を好奇心を持って楽しめるか?

有名競技しか楽しめないのか?

まさに、クリエイティブな要素を持たないといけない人にとって、パラリンピックに興味を持って、違いや凄さを体験することは、ものすごい勉強になります。

学生に伝えようっと。

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日々の生活で、障害のある方に接してる人は少ないと思います。 幸い様々な方と仕事で知り合い、様々な気付きがありました。その気づきを書いていきます。 一見雑に見えることも書きます。リアルな接触体験は、ヒューマニズムに溢れたものばかりではないのです。 そのため、少しだけ敷居を作らせていただきます。

様々な障害を持つ友人がいて、一緒に活動するだけで、様々な知見が得られます。無力を感じることも。 でも、少しでも自分の気づきを世の中にシェ…

まだまだ色々と書きたい記事もあります。金銭的なサポートをいただけたら、全額自分の活動に使います!そしたら、もっと面白い記事を書く時間が増えます!全額自分のため!