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音声合成の得意技を改めて音にしました

安定して同じことをしゃべること

音声合成は、CPUが定められた手順で、決められた動作をします。だから、きっちり入力してあげれば、きっちり同じことをビシッとやってくれます。

手書き文字で出版しようとすると、味はありますが、安定はしないし、人によっては読みにくい。

安定して同じ品質、というのは情報流通には不可欠です。

かつて活字を発明した人がいた

それまでの出版は、手書き。文字をかける人、の数しか出版物は出せなかった。も、活版印刷という活字を使う技術ができて、広く情報がみんなに行き渡りました。

言葉による伝達も上手、下手があるけど、音声合成なら誰でも言葉を出す部分は平等になります。

適当なことを書くと適当なことをしゃべる…というのは避けられませんが。

長い文章を読むこと

広辞苑を録音するのは大変そうですから、これはもう、テキストデータさえあれば、それを読ませるだけ、圧倒的な力量!

音声合成の強みです。視覚に障害がある人の多くが、世の中のテキストデータを利用しやすくなったのも、音声合成のちからです。

早口言葉

間違いなく人間よりすごいですね。人間の発音は案外曖昧です。単に高速再生すると、必要な発音がうまくできてない部分が消えがちで、聞き取りにくくなります。

音声合成は、正直に全部発音してますので、早口言葉もめちゃくちゃ綺麗に発音します。こればっかりは聴いてくださいませ。圧倒的です。

他にも得意技はあるけど、分かりやすいのは今回紹介したものですね。

特性を知って使えば、より、使うときに効果を得やすいわけです。

でも、単純に面白がるところから使うのも良いかも。そこからだんだんわかってくるし。

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