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実は聴いてる世界の音楽。①ケルト音楽ってイメージ湧きますか?

タイトル画像:ケルト民族の聖地とされる島の写真

生活をしていると色々なところで音楽に出逢います。最新のヒット曲もありますが、雰囲気いいけどこれ、どこで探せばいいの?という曲も。

音楽をかなり分析的に扱う人以外は、割と曲調を聴いて判別するのは難しい場合も。

でも、特定の場所で特定の音楽を好んで流すところもあり、自分がよく出会う2箇所の話を書いてみます。

音楽にはさまざまなジャンル

音楽の歴史は非常に古く、世界的な情報ネットワークもない時代から、それぞれの地域でそれぞれの音楽が独自に発達してきました。

日本も「邦楽」という呼ばれ方でトラディショナルな音楽に触れることができます。

音の並びだけでなく、独自に発達した楽器との組み合わせもあり、各国でバリエーション豊かな音が存在。

これらのバリエーションは、「ジャンル」や「スタイル」という言い方で、音楽屋の中では比較的共通言語として流通してます。

音楽屋でなくても、

ジャズ
ロック
クラシック
ワルツ

などでイメージできる人もいるのではないでしょうか。

でも、もっと細かくジャンル名はあり、それを言えば、音の構成や伴奏のパターンや楽器の組み合わせがサッと出てくる、というのが音楽屋界隈です。

下のリンク:音楽屋の共通言語としてのジャンルの考え方を紹介してる自分の記事

そんなジャンル名が知られてなくても、あれ?これそうだったの?というものをここで2つ紹介します。

ケルティック、ケルト民謡、ケルト音楽

Wikipediaさんに頼ってみましょう。

ケルト音楽は、地域的にはブリテン諸島(アイルランド、スコットランド、イングランド、ウェールズ、シェットランド)、フランスのブルターニュ、スペインのガリシア地方[1]、アストゥリアス地方、北東ポルトガル、カナダのケープ・ブレトン島などから発信される商業音楽である。70年代にクラナドやプランクシティが活躍したことから、伝統音楽から派生した歌を含む現代的なバンド音楽をケルト音楽として、音楽業界によって新しいジャンルが認識されるようになった。

基本的にはイギリスの北の方発祥の民族音楽とされてますが、「ケルト音楽」というカテゴライズは割と商業的に作られたもので、音楽史的には正しくない呼称、という見方もあります。

ここでは商業的呼び名で話を進めます。

さて、wikiの説明にある通り、多くの国にまたがるのは、彼らがあちこちに移住してコミュニティを作っていったことと関係があるかもしれません。

プロスポーツで「セルティック」というチームはあちこちの国にあります。最初はこの移民の民族だ、ということを知らなかったので、謎でした。みんな緑と白のストライプ。

音楽の話に戻ります。

彼らの音楽は、ちょっとひなびた感じで、哀愁がありながら、ダンスしたくなるようなリズムもあり、独特の雰囲気です。

こちらをお聴きください。

リンク:YouTubeのケルト音楽

素朴な感じ、時に踊りたくなるような軽快さ、乾いた感じ…

今からケルト音楽聴く!という方は他の音楽に比べて少ないかもしれませんが。

こちらをお聴きください。つまり、これなんです。

リンク:無印良品のBGM

こんな感じで、実は生活の中で聴くことができていたわけです。

さらにこちら。

リンク:YouTube、ファイナルファンタジーケルト風編曲

ゲーム界の超大物。結構ケルト音楽の要素を多用してたのです。

世界観とこんなにマッチしてたのか、というくらい。

知らなくても実は、というジャンル

このようなものは結構他にもありそう。

我々の生活に寄り添う音楽。まだまたバックボーンを知ると、より興味が湧きそう。

第二弾も書いてみます。







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