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色覚傾向の異なる友人 障害者とのコミュニケーション

障害のある人とのコミュニケーションの大切さ

今回長年付き合いのある友人が、色覚傾向が違う症状がある、という事をサラリと教えてくれました。

コミュニケーションが大切、という当たり前の話を考えてみます。

きっとそれまでのやり取りで、彼の事を理解していない発言ややり方をしていただろう、と想像できます。

ある日の驚き情報

高校時代から付き合いのある友人と、つい先日noteのこのマガジンの話をしているときに、びっくりの情報が。

『自分も色覚傾向が違うよ』

ええええっ!?こんなに長期間知らずに付き合ってたの?という驚き。

あなたはどういう症状を持ってますか?と初対面の人に聞く必要はありませんが、長年やりとりしててこういう話にならなかった事に驚き。

さらに、

どうやりとりができていたら正解?
今の状態が正解?

を考えるきっかけになりました。

色覚傾向が違う←昔の表現と扱い

この症状は少々複雑です。見た目ではわからない事に加え、社会的な理解も大きな変化がありました。

呼称と立場

色盲
赤緑色盲(一番多いタイプ)
色弱

と呼ばれ、障害者という扱いをされていました。

現在、障害者ではないし、呼称も「色覚傾向が違う」という言い方になっています。

社会活動

さらに、

小学校での検査の義務
就労制限

がありました。

色を判断する重要な業務はできない、と考えられ、警察官など、就労できない職業がありました。

画像1

参天製薬のwebより検査用の図

今は検査もなく障害者でもない

現在は義務的な検査はありません。

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日々の生活で、障害のある方に接してる人は少ないと思います。 幸い様々な方と仕事で知り合い、様々な気付きがありました。その気づきを書いていきます。 一見雑に見えることも書きます。リアルな接触体験は、ヒューマニズムに溢れたものばかりではないのです。 そのため、少しだけ敷居を作らせていただきます。

様々な障害を持つ友人がいて、一緒に活動するだけで、様々な知見が得られます。無力を感じることも。 でも、少しでも自分の気づきを世の中にシェ…

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