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私的楽器論 フルート 結構「狭き門」

吹奏楽部で始める人も多い、本格的な管楽器。

子供たちが、あまり多くない知識やイメージで楽器を選ぶので、どうしても「人気楽器」「不人気楽器」が出てしまいます。

フルートはもちろん「人気」グループ。

前の方でキラキラした楽器を操る様子を見て憧れる子もたくさんいるでしょう。

でも、そのポジションに座るのは結構大変。

ブログにも書きました

そんなフルートの事を、ブログで妄想全開で書いてます。遊びでは吹いてたけど、真面目にやった事はないのに!(いつものことですが)

吹奏楽部の編成

吹奏楽部のフル編成は結構大人数。50人くらいで一つの音楽を演奏します。

標準的な編成を見てみましょう。

■木管楽器→26

フルート→3
オーボエ→2
クラリネット→12
バスクラ→2
サックス→5
ファゴット→2

■金管楽器→18

トランペット→4
ホルン→4
トロンボーン→4
ユーフォニアム→2
チューバ→2
コントラバス→2

■打楽器→6

あれやこれや→6

合計50人。

これは一例ですが、こんな感じ。

女子人気は?

クラ、フルート、サックスあたりでしょうか。自分調べ。

その中でフルートの人数はかなり少なめ。

編成上、そんなに必要ないのです。

人気と人数を考えると、結構入り込むのは大変なパートかも。

そもそも新入部員は楽器を知らない

当たり前ですが、経験者なら、バスクラの滑らかな低音、ユーフォのマルチプレーヤーな側面、ファゴットの歴史あるポジション、コントラバスの低音の支配者たる所以、などを知ってる。

先月まで小学生、さらに音楽を本格的にやったことがない新入部員たちは、こんな事を知るわけもありません。

そもそもそこで希望を聞くことがどれだけ意味のないことか。

なので、まず「色々な楽器を知ろう週間」をブログでも提案してます。

知らない子に「何が希望?」って聞けば、そりゃーいわゆるメジャー楽器に集まる。

さらに、希望が集中すれば「希望楽器に行けなかった子」がたくさん産まれる。

バカみたいな流れです。

ならば、さまざまな楽器の魅力をパートごとにみてもらい聴いてもらい、なんなら試してもらい、一回りしたところで希望を取る。

なぜかこのプロセス、みんなやらないですね〜。

自分は頼まれたらやる

最初は希望の楽器でスタートできましたが、その後は、部の要望に応じて色々な楽器をやってきました。

少々やりすぎました。。。。

でも、作曲の仕事にも生きてますし、それこそ、様々な楽しみ方もできました。

…楽しみすぎました。。。。。

フルートやりたい

運指はサックスに近い、華やかな高音、案外リーズナブルに興味をそそる楽器も買える…

時間があれば次に手を出したい楽器です。

安いのお。もちろん本格的にやりたい人向けというより、なんかやってる人の遊び用として。









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