英語を使って世界を広げる9〜英語で書く〜
今日はライティングの話をします。
ライティングのオススメは、メッセージと日記です。
1、ネイティブのメッセージのやり取り
これはシンプルに毎日英語でメッセージのやり取りをするというものです。
Language Exchange partnerと毎日たわいの無い会話を繰り返します。
もちろん、Google先生と一緒でOK!
メッセージのメリットは、自分のタイミングで返信できるということ。
私の場合、相手には遠慮なく普通の文章を打ってもらい、それを英語と日本語で返信していました。
その中で彼らのスラングやメールの表現方法を学んでいきます。
例えば、FYI,btw,idk.lolなどはメール独特の表現です。疑問文の時の文頭を省いて、you think so?と打ったりもします。
現代は口頭だけでなく、
【メッセージも重要なコミュニケーション手段】
それを学ぶには、実際に使っているところを見るのが早いと思います。
2、日記をつける意味
日記には2通り使い方があります。
・今日学んだ単語で文章を作る=復習
・日本語で考えた文章を英訳して、新しい表現を覚える
私が良くやってるのは、2番目の方です。
もちろん復習も大切ですが、2番目が出来るということは、
英語学習のモチベーションが高い
英語学習のために時間をたくさん作っている
ということになります。
2番目のやり方をやろうとしたら、慣れるまでは一回20分〜30分時間が必要です。そのため、それをやるかどうかで自分の学習意欲と行動習慣を測ることが可能になります。
ただ、仕事終わりで疲れてやる気が出なかった時、体調が優れない時、日記を付けない日はありました。
私はそれを受け入れていました。その代わり、
【なぜやる気が出なくなったか振り返り】
をします。
3、行動と時間管理のマネジメント
“時間は作れる”とはよく聞く言葉です。もちろん、スケジュールリングを行なって、無駄を省くことは大切です。
私はそれだけでなく、
【自分の行動習慣に気づく】
ことも重要なファクターだと思っています。
例えば私の場合、
・今日は大事な締切があるから、早く行かなきゃ
・身体が疲れていても、たくさん働かなきゃ
というような行動基準がありました。
これらの行動基準は無意識に作られたモノで、これによって自分の時間が圧迫されていたことに、これまで気づいていませんでした。
しかし、振り返りの時間を作り、俯瞰して自分の行動と感情を見返すと、
“あれ?これいらなくね?”
“あぁこういう反応をするから疲れたんだな”
と行動と感情の改善点が見つかります。
行動の改善点は、一つにつき数分の時間を作り出すことができます。
一方で感情の改善点は、
【数十分から数時間の時間を作り出す可能性がある】
上司に腹を立てて、仕事の集中力が下がったり、
楽しい話に夢中になって非生産的な時間が増えたり、
色々あると思います。
ここが改善されると、実は時間はかなり大きく作り上げることができます。
私もまだまだチャレンジ中です。
でも、見つけるたび、自分の時間が増えて行きます。
数年前の1日の時間が24時間なら、今は50時間くらいの感覚です。
これがもっともっと増えれば、楽しいことはたくさんできますよね?
だから、行動と感情のマネジメントをするといいんです!
4、日記を昇華させる
さて、日記は英語学習の視点からは2通りの使い方があり、日記を書けないという状況から、行動と感情のマネジメントができるという話をしました。
実はこれを両方やることも可能です。
私はこれを
【日誌】
と教わりました。
記録ではなく、志を書く。
つまりは、
・今日を振り返り、自分を良くする方法に気づく
・今日の学びを振り返る
・明日の目標を明確にする
・スケジュールを組む
・行動を予測、準備する
ということをまとめてやります。
これは専門的にやるなら、ちゃんと専門家から教わる必要があります。
しかし、英語学習という観点から日記から日誌へ昇華させるのであれば、先ほど述べたやり方でも同じような効果は期待できます。
日記にしても日誌にしても、重要なことは、
【書くという行為がもたらす効果を理解し、実践する】
ことです。
それが日記を昇華させるという考え方になります。
今回はライティング=日記という話をしました。
次回は少し勉強法から離れて、英語が私の人生にもたらしたものについて書きたいと思います。
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