表に決まっとる!

皆さんこんにしだ!
今日の話はコイントスです。
僕が昔読んでいた小説で、とても印象的なシーンがありました。
それはコイントスをする場面で、「表と裏どっち?」と聞かれたらその答えが
「表に決まっとる!!!」ってすごく強く答えて、そしたら本当にコインが表になったというシーンです。
いや普通やん、たまたまコインの表が出ただけでしょ?と思われるかもしれませんが、
このシーンにはこの世界でめちゃくちゃ大切な要素が含まれていると思いますのでその話をしたいと思います。

さて、コインの出方には表と裏の2通りあって、表が出る確率は半分の確率、すなわち50%だと思いますよね?
こうした理論上では、表が出るのと裏が出るのは半々ですが、この実際の現実世界ではそうではないと思います。
この条件下だと
①コインが表が出る未来
②コインが裏が出る未来
の2つの時間の行き先があるように見えますが、これはどちらも違うと感じます。

どういうことかというと、コインがどちらが出るかによって未来が左右されるわけではないということです。
コインではないとすると、何によって未来は決まるのでしょうか?それは自分自身です。
分かりやすく説明すると、先程の2つの選択肢が大きく視点が変わります。すなわち

①コインの表が出る自分の未来
②コインの裏が出る自分の未来

ということです。すなわちコインが2通りあるのではなく、自分自身が2通りいます。その未来のどちらの自分自身になるかによって、未来を選択するということです。
どちらの未来が選択されるかは、今の自分の波長がどちらの未来の自分に近いかで決定されます。

よってすなわち、なりたい未来がある場合は、今この状態でなりたい未来の自分に成り切る事が1番重要だということです。

長くなりそうなので最初の話に戻りますと、コイントスを上げた時に「表に決まっとる!!!」と言うことは、もう完全に未来に起こることを自分の中で確信しており、そこでは外れるという一抹の不安も感じ取れません。
よって自分の中では、コインが表が出ることは確定しており、それ以外はないということです。自分の中で完結すると、未来はそうならざるを得ません。これが信じるという力です。信じるとは、そうなったらいいなというものではなく、もっと力強くて、そうなることを完全に確信することなのです。そうすることで未来が確定します。
自分の中には未来を決定する力があるのです。この力を存分に活用して自分の人生を自分で切り開いていきましょう。

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