今日は「いい肉の日」ということで

今日は「いい肉の日」！

今日、11月29日は「いい肉の日」です。
毎年29日の「肉の日」の中で、最もお肉に関するイベントが多く開催されています。しかし、今年は新型コロナウイルスの関係で、屋外でのフェアができない状況となっています。そこで、今回は鉄板焼き店で「いい肉(=高級肉)」を食してきました！

今回のお店

今回は道頓堀近くにある神戸牛吉祥吉 西心斎橋店さんです！

店頭から、高級なお肉を提供している感じが出ています。店名からも分かるように、神戸牛を取り扱っているお店で、神戸に本拠地のある鉄板焼き屋さんです。

店内もとても高級感のある雰囲気があり、とても期待が高まります！

「いい肉」の紹介

今回はコース料理でいただきました！
食事の前に、コースで使用する材料が紹介されます。神戸牛のサーロイン・シャトーブリアンがメインとなっています。

その他にも高級食材のキャビアや、ローストビーフ、付け合わせの野菜が紹介されました。

コース料理の紹介

それでは、今回いただいたコース料理を紹介いたします！

①ウェルカムステーキ

フランス料理のコースなどで言う「アミューズ」にあたるところですが、こちらでは、サーロイン肉のステーキを一口大にカットし、片方にキャビアを乗せた料理です！
最初にお肉のみ(右側のお肉)をいただきましたが、流石神戸牛だけあって、塩コショウしか味付けしていないのに、お肉の甘味によってしっかりとした味わいが広がりました。また、キャビア付きの方もキャビアのほのかな塩味が肉の甘味とうまくマッチして、絶妙な味わいでした！
※今回の料理でキャビアを人生で初めて食しました(笑)

②神戸牛の握り寿司

それぞれキャビアとウニ(すだちの下に乗っています)が乗っているお寿司です。こちらは生肉ならではの、お肉本来の食べごたえと旨味が味わえるものでした。高級かつ肉専門店ならではの料理です。

③ローストビーフを乗せたサラダ

ゆず風味のドレッシングにローストビーフを乗せたサラダです。お肉と生野菜という組み合わせは、お肉の旨味を野菜が包んでくれるので、食べごたえもありつつ、サッパリとした味わいでした。

④神戸牛のビーフシチュー

お肉をじっくり煮込んで作られたビーフシチューです。ビーフシチューならではのコクはもちろん、肉自体も旨みがしっかりしていて、存在感が出ていました。

⑤神戸牛のすき焼き皿

小さな鍋での提供です。お肉を箸で持ち上げると、全体にサシがついていて、透けてるようにも見えました。もちろん、柔らかい食感で脂の甘みも口の中に広がりました。また、他の野菜も肉の旨味が煮汁を伝って染み込んでいるので、野菜プラスお肉の甘みが同時に味わえました。

⑥シャトーブリアンとサーロインのステーキ味比べ

今回のコースのメインです！
食べごたえのあるシャトーブリアンと脂身の甘さを味わうサーロインを味比べしながらいただくという贅沢な料理です。付け合わせの野菜とお肉につけて一緒に食べるワサビ・肉味噌・にんにくの醤油漬けが付いています。
どちらもそれぞれの良さが伝わりましたが、その中で今回初めて挑戦したのが「お肉にワサビを乗せて食べる」です。
元々わさびは苦手な食べ物の1つで、お寿司屋さんに行ってもワサビ抜きで頼むほどです。しかし、今回調理していただいたシェフから、『サーロインに少しつけて食べると甘みが引き出されるのでぜひ挑戦してみてください』と言われたので、試しに食べてみると、ワサビ特有の刺激が少なく辛味もそこまでなかったので、味わうことができました！
シェフ曰く『マグロの大トロなど脂の多い食材にはワサビは合う』とのことだったので、今後違う食材でもワサビをつけて食べようかなと思いました！

⑦ガーリックライス

鉄板焼きのコース料理に必須の料理です。
ただ他店のガーリックライスと違うのが、卵を入れているというところです。シェフオリジナルの調理法だということで、食してみると、卵が全体を柔らかい味わいにしていました。
これは家でも試せそうなので、自分でも料理してみようと思います。

⑧白湯スープ

牛骨を使った白湯スープです。
コース料理の終盤での料理ということで、ホッとするような、少し薄味の味わいでした。

⑨ハーブのシャーベット

コース料理の最後の料理です。
ハーブが入っているので、コースの〆として口をサッパリとさせる料理でした！

まとめ

「いい肉の日」ということで、言葉通り「いい肉」をいただきました(笑)
とはいえ、神戸牛の良さが改めて分かるコース料理でした。
また、今回神戸牛をいただくに至ったもう1つの理由として、農林水産省がプロモーションしている「#元気にいただきますプロジェクト」があります。
このコロナ禍により、国産食材の需要が減少していることにより、生産者の収入が減少しています。そこで、国産食材を食べて生産者を応援しようというのが#元気にいただきますプロジェクトです。神戸牛もその1つで、インバウンドに人気だった神戸牛が、インバウンドの急減により、価格が低下しています。「少しでも助けになったらな」と思い、「いい肉の日」というこのタイミングで神戸牛をいただきました。

読者の皆さんも国産食材を食べて生産者を応援しましょう！