大阪府コロナステージ指標(6/20)

画像1 今日が緊急事態宣言最終日となり、明日からは沖縄県を除く9都道府県でまん延防止等重点措置に移行されます。その最終日となる今日の大阪の指標ですが、新規感染者数が38日ぶりに前週と同じ曜日の数値に比べ増加となりました。それを受けてか、感染状況を示すその他の指標も前日より悪化しています。あすからの「まん延防止~」以降にあたって幸先の悪いスタートとなり、その効果が現れるかどうか、早くも疑問符がついてしまいそうです・・・
画像2 上の表の下から2番目にある「今週1週間の累計/前週1週間の累計(増加比)」はまだ1倍を切っていますが、新規感染者数の前週同曜日比での増加が続くとすぐに1を超え「増加傾向」に転じていきます。その要因の1つだと推察できるのが「人出の増加」です。NHKニュースの特設サイトから引用した大阪梅田駅付近の人出グラフですが、直近では平日(青)は宣言前と同水準にまで戻り、休日(赤)も増加が続いています。3度の緊急事態宣言・2度目の「まん延防止~」となると今後もこのような状況が繰り返されるのみです。
画像3 上記のように早くも下げ止まりからの”第5波”の予感がする中、ワクチン接種は波を抑える手段の1つです。国の大規模接種センターや一部の集団接種会場では18~64歳への接種も始まっているほか、明日からは「職域接種」も始まります。私も接種券が届き次第接種したいと思いますが、その前に持病や投薬中の薬との関係について医師に相談する必要があるので、十分に検討してから決定したいと思います。

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