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【映画感想】あまりにも期待通りの面白さ!最高の医療ドラマを劇場で!

■鑑賞日

令和5年5月1日

■映画名

劇場版 TOKYO MER ~走る緊急救命室~

■個人的点数

120点 とにかく観て欲しい!

今回から、個人的な点数をつけてみました。基本的に高得点ばかりになりそうだけど、その辺はご容赦ください。

■概要

人気テレビドラマの劇場版です。全て視聴済みで劇場へ行きました。元々、大好きな作品だったため、期待度Maxでの視聴です。それでも上回ってきた素晴らしい作品。今回は(個人的に)感動し過ぎたため、多分に感情を入れてしまいました。なぜ?それほどに作品に引き込まれたからです。(これで全て語っているとも言えます。笑)
というわけで、今回も徒然なるままに行ってまいりましょう!

■徒然なるままに

◎あまりにも熱い医療ドラマ

医療ドラマは数多くあります。しかし、こんなに熱いのは少ないのではないでしょうか。救命救急を題材にすると、熱い作品に仕上がることは多くあります。今作は、そのなかでも飛び切りの作品と言えるでしょう。それみそのはず、制作者曰く「日本のマーベル」を目指しているとのこと。凄い、まさしくヒーローを作り上げたというわけです。

◎お約束満載!けど、それがいい!

正直、かなりのご都合主義で話は進みます。本来、こんなことないだろ~。と医療従事者からは突っ込まれそうな内容と展開です。ですが・・・フィクションなので、全然OK!
先ほど書いたとおり、制作者は「日本のマーベル」を目指しているわけですから、当然です。また、大多数の視聴者はヒーローが奇跡を起こす展開を期待しているものです。今作の目指しているものは、視聴者の期待を裏切らないことですから。

◎劇場版ということでオールスター

劇場版ということで、お金の使い方も違います。配役やセット、備品などの細部に至るまで、細かく作られています。(私自身は、話に引き込まれていたため、後から思い起こした感じです。)結構、思いかけない人も登場したりしますので、テレビドラマから視聴している方は、期待して観てください。

◎全員ヒーロー!特にあの人物!

登場人物のほとんどは、ヒーロー気質です。故に、主人等チーム、ライバルチーム、消防庁登場人物等、ほぼ全て主要メンバーに見せ場が準備されています。その中でも、特にヒーローとして描かれているのが、賀来賢人さんの演じる音羽先生です。最後のお助けは、まさしくお約束。わかっていてもかっこよすぎました。

◎序盤からガッツリ掴んできます

冒頭に(いつもどおり?)救助活動の話をもってきます。これで視聴者の取り込みに成功していることに疑いなしです。その余韻を完全に冷まさないうちに、次の事件も勃発し、スピード感ある展開となっています。少々忙しくなく感じるかもしれませんけど、それを感じさせるのは一瞬です。しっかり、引き込まれていきます。結果、あっという間の2時間でした。もし、贅沢を言うならば、もう少しだけ日常生活の部分も入れてくれると嬉しかったです。

◎新しいMERもいい感じだけど・・・

今回、予告編から話題?になっていたYOKOHAMA MER。正直、ちょっと影が薄いです。活躍もするし、良いキャラクターなのですけど・・・なんというか、やっつけ感もあります。もう少しキャラクターを深く描いて欲しかった。今回は劇場版ということもあるため、尺の都合もあったかと思うので、今後の第2期?!への展開に期待し、そちらで深掘りをしてもらうことにしましょう!

◎続編あれば間違いなく観ます!

今後も続編を作ってもらいたいと思える、とても優良な作品でした。エンディングでは、実際の医療従事者へのリスペクトまでしている辺り、非の打ちどころなしです。
制作スタッフは大変かと思うけど、期待せずにはいられない。この思い、届きますように!

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