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TOHOシネマズ・セブンパーク天美に行ってきた

新しモン好きな性格なもんで(笑)。
映画も好きなもんで。
「関西初」という言葉に弱いもんで。

今年春には心斎橋パルコに出来た「シアタス心斎橋」を訪ねました。 

アレから半年、また新たなシネコンが登場しました。2021年11月17日グランドオープンした「セブンパーク天美」内に出来たTOHOシネマズセブンパーク天美です。

大阪市内から大和川を渡った松原市に出来たという事で、梅田やなんばに有るのに、わざわざ行く人も少ないかと思いますが、南河内・泉北地域の皆さんには待望の東宝系シネコンかも知れませんね。
いや、大阪市内からだって注目のシネコンですよ。関西初ですよ(笑)。「轟音シアター」と「プレミアムシアター」が設けられましたから。

轟音シアターの方は、オープン最初はガルパンばっかりなのでスルーしましたが、プレミアムシアターの方で「10万分の1秒の音響映画祭」なるプログラムが開催されているので、試しに観賞しに行きました。

中でも公開時からタイミングを逃して見れなかった「ようこそ映画音響の世界へ」が土曜1回のみ上映されるという事で飛び付きました。

作品の感想などは置いといて。。。
先ずは、大阪市内からセブンパークを目指します。クルマなら阪神高速松原線「三宅」出口から数分で行けます。が、クルマ無い身なので電車。
先ず天王寺まで出て、近鉄南大阪線・阿部野橋駅から。最寄駅の河内天美は普通しか止まりません!1・2番線の普通電車に乗ります。10分毎に出ますから、まぁ便利か?阿部野橋を出て6駅目、大体15分で到着です。如何にも下町な駅。

駅前(東口)のロータリーからは、セブンパーク直行バスも出ています(片道100円)。

ただ本数が少ないのと、所要時間10分で徒歩15分と大差無いので、歩くことにしました。
事前に地図アプリで予習しましたw
まぁ下町らしい細い路地もあるのでご注意を。

まずはロータリーの歩道をグルッと回って南北の道を渡ります。

油そば屋の脇の小道を行って、突き当たりの家具屋を左折。

次の突き当たり、公園を右折。

MSRという会社の前を左折。
その先、やっと信号機のある交差点。ココを右折。

広い道の先、パチンコ屋のデカい看板のある交差点を左折、バカみたいに広い歩道です。多分SC作る為に拡幅したんでしょう。

自分の足で10分ちょっとなので、ゆっくり歩いても15分で到着です。因みにバスも通る広い道の方が迷いにくいですが、クルマも多いので裏道ルートの方が安全な気がします。

さて。巨大なセブンパークの建物、シネコンは右端の出っぱった部分、4階に有ります。エントランスは北(左側)、中央、南(右側)3ヶ所有りますが、南(右側)から入って、目の前のエスカレータで上がれます。エレベータも入って直ぐ右奥に有りますが、分かりにくいかも?

新潟時代はイオン新潟南も新潟西もTJOY万代や長岡もロビーが広々してる印象でしたが、天美は写真ほど広くは感じませんでしたね。まぁ関西のシネコンは何処もロビーは小ぢんまりしてるので標準かな?
チケットはTOHOお馴染みの端末が4台ほど。河内のおっちゃん、おばちゃん達には難しいようで、手間取ってる人が少なくなかったです。オンライン予約しといた方が無難かも?いずれにしても、早めに来て先に席を押さえてSC巡りする方が賢いと思います
オープン週なので、コンセッションもスタッフが多く、余裕有るみたい(明日明後日の土日は知りませんよぉ)。コンセッション左手のグッズコーナーは必要最小限w あまり期待しない方が良いかも?

スクリーン入り口上部には、入場開始済の作品、スクリーン名が表示されるので安心。

入って廊下の左側から1・2・3→10の並びです。エスカレータで上に上がったりせず、全てワンフロアの構成は有難い。いや、それだけキャパの小さなスクリーンが多いんですね。。。それでも、大きいスクリーンは200人台で階段状なので見やすいと思います。

轟音シアターは、スクリーン6。
今回入ったプレミアムシアターは、一番奥:スクリーン10
になります。

キャパ275席は天美で最大。
幅15mのスクリーンサイズは、他にもスクリーン1・2も同サイズです。因みに、TOHOなんば最大でスクリーン1の14mなので、それよりデカい。TOHO梅田のスクリーン1(旧・北野劇場)も幅15mなので同サイズです。松原市民やったねw 

客席の丁度中程に一列、プレミアムシートが9席有ります。

今回は普通席だったので見ただけですが、広い革張りシートでテーブル付き。ってだけみたいw
やはりシアタス心斎橋の寝転ぶシートと比べたら微妙かなぁ。あっちはスマホの充電も出来るしw

さて。
画面が壁一杯って事でしたが、コレは、IMAXレーザーとかドルビーシネマに比べたら。。。勿論、通常のスクリーンと比べればデカいですが、TOHO六本木のスクリーン7=幅20mを実際見た自分からすると、驚く程じゃ無かったですね。
ただ、TCXの画面は明るくてクリアですわ。始まる前の山崎紘菜の案内有るでしょ?彼女の肌からしてクリアでしたもんw  あと、予告とか見ててもデジタル撮影の作品毎のポスプロ具合の差が分かりましたもん。ザラつきというか。

まぁドルビーシネマの真っ黒には敵いませんw
(そればっかり)

そして音。ココのシアターに合わせてチューニングしたという事ですが、10万分の1秒のズレを抑えた「滲みの無い音」だけあってクリア。
全くこもらない鮮明な音声でしっかり聞き取れます。なんというか、粒立ちが良いサウンドって言えばイイのかな?極端に重低音を強調したりキンキンしたりも無く、バランス良いというか。

まぁドルビーアトモスの立体感の細かさには負けますけど(また言うたw)

選んだ観賞作品も良かったですな。
「ようこそ映画音響の世界へ」は、ドキュメンタリーですが、今まで余りスポットが当てられてこなかった、映画のサウンドについて、そのプロ達の仕事や経歴を、映画音響の歴史と共に掘り下げています。勿論、映画百年の数多の名作の名シーンも音響そのままに流れてきます。

今回プレミアムシアターのお試しとしては絶好の作品!「地獄の黙示録」のヘリバタバタも「スターウォーズ(エピソード4)」の冒頭のスターデストロイヤー頭上通過も「ジュラシックパーク」のガオー!も「プライベートライアン」のノルマンディ上陸作戦の凄惨な海岸シーンも、美味しい所を良い音響と大画面で確認しました。

という事で、なかなか良いと思いますよw
事前に、迫力有りそうな作品をスクリーン10で上映する事が分かってたら、わざわざ行く価値有り。タマには+500円でプレミアムシートに座るのも良いでしょう。
逆に南河内・泉北方面の皆さんは、大阪市内で狭いシアターで見る位なら、天美で大満足出来ると思います。

日曜(11/21)迄はグランドオープン記念で1200円!お得に見れますし。シネマイレージカード作れば、もっとお得ですし。今日は1200円から更に100円引き=1100円で観ました。

あと、普通のヒット作で「10万分の1秒の音響映画祭」だと、
11月22日(月)
マッドマックス 怒りのデス・ロード/グレイテスト・ショーマン
11月24日(水)
リスペクト/ボヘミアン・ラプソディ

辺りが大画面、大音響楽しむには良い作品じゃ無いですか?平日ですけど(苦笑)。

さて、映画待ちの時間、勿論、セブンパーク天美もグルッと見てまわりましたから、別の記事で感想を書いてみましょうかね。

最後に。
帰りのバス。
セブンパークから河内天美駅前までの直行バスは、南(建物向かって右側)入口の前、灯台みたいなモニュメント脇の乗り場から出ます。
(屋台がたくさん並んでる前)

以上。

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