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ヨーロッパ14カ国一ヶ月旅/第三話「なぜ、パウル・クレーゆかりの地を巡りたいと思ったか。知らん港町パトラにて」【ギリシャ2日目】
生前、パウルクレーは、30代頃まで泣かず飛ばずの売れない画家で、音楽家の奥さんのヒモのような暮らしをしていたものの、ある時同じ画家の友達に誘われた地中海沿岸の旅行をきっかけに「色彩は私を捉えた」と言い覚醒。
それ以降で大きく作風が変わり、色彩豊かで想像力を引き立てられるような唯一無二の画風を手にして、大きな評価を得るようになった。
と言われてる。
自分が服を作る上の、色の組み合わせ、色彩感覚のル