記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【ドラマ感想文】 『クイーンズ・ギャンビット』 チェスの世界観と魅力的な主人公にハマる


まず、はじめに。
クイーンズギャンビットのドラマイラスト描いてみました!!
ど素人の拙い絵ですが…
(そこは大目に見たくだせぇ)

肝心のチェスのコマがない…


この間、私は念願のNetflixを手に入れまして(今まではずっとアマプラ)、海外ドラマに挑戦したいのもあり、前々からYouTubeで知って気になっていた『クイーンズギャンビット』を見ることにしました。(今更ながら)

てなわけで、『クイーンズギャンビット』を見て感じたことを、つらつらとありのままに書いてこうと思う。


映像の綺麗さ

さすがは海外ドラマ。お金がかかってる。
やっぱり、シンプルに映像が綺麗。
雰囲気のある孤児院からはじまり、主人公ベスがチェスで世界を無双していく度に出てくる高級なホテルの会場。
舞台が美しい。
それに、ベスが薬を飲んで天井でチェスの幻覚を見ている時の、あの映像は強いインパクトがある。

魅力的すぎる主人公ベス

主人公ベス役のアニヤ・テイラー=ジョイさんは、一度見たら絶対に忘れられない顔をしている。
ちょっと離れ目気味なんだけど、顔のパーツがシンメトリーでめちゃくちゃ美しい。
服や髪型からベスの成長ぶりが見られるのもいい。
たんに、ベスの成長を感じられるだけじゃなく、どんどん綺麗になっていくもんだから、見離せない。目を奪われる。
美しくて孤高のベスは、なんか高貴なシャム猫みたいだなぁってドラマ見ながら思ってた。すごく猫に似ている美しいお顔立ち。


1ミリも知らないのにチェスにハマる

チェスをやったことがないどころか、チェスのコマや盤すら見たこともない(知ってはいるが)私でも、このドラマを楽しむことができた。

主人公と相手のちょっとした仕草や目の動き、表情、コマを持つ手。
そうゆう情報から、今主人公が置かれている有利不利や、プレイの状況をなんとなく把握することができる。
モノローグが試合中にほとんどないからこそ、緊張感があるしリアルだ。


クライマックスの熱い展開に興奮

ベスは、チェスの天才でありながらも、まるで自分を陥れるかのように、酒と薬と性に溺れて大事な試合すら万事の状態で望められない。
孤高だから、天才だから。
闘うときは一人だし、闘わなくても一人。
そんなベスだから、自己破滅的な行動をしてしまうのも、ちょっとわかるような気がする。

けど、クライマックス。
とうとうベスは、酒や薬や性に打ち勝ち、また宿敵を倒した。
それもベス一人じゃない。
ベスの魅力に魅せられたチェスの仲間たちが、ベスの背中を押す。
そして、小さい頃から見てきたあの天井の幻覚にも背中を押される。

まるで、ジャンプ漫画のような熱い展開に、私はくぅっ!!と興奮する。



おわりに

さて。
本当に『クイーンズギャンビット』がネトフリで見れて良かった!!
全8話と短いような気がするけど、一話一話の内容が濃くて面白い。

ほかにも、『クイーンズギャンビット』の魅力はいっぱいあるけれど、短くまとめられるようにするためにもここら辺で終わりにしよう。





いいなと思ったら応援しよう!