「転落人生」ってタイトルつけたくなるようなSTORY_③
大いなる何かがやっている
この時のお金のぴったりさ具合は、なんとも見事だった。
これらは全て、確かに体を動かして行動したのは私だけど、これに関して言いたいのは、
こ れ 、 ま っ た く 計 算 し て い ま せ ん 。
という事。
もぉ、計算なんて出来るレベルじゃありませんでしたし、考える余裕なんてありませんでしたし、
目の前に現れるやらなきゃいけない事を、
ただ、スパーン、スパーン、スパーン!と
やっていっただけです。
この世界の視点から見たら、まさにミラクルみたいなことが起こっていました。
全てが絶妙なタイミングで、それしか選択しようがない事が起きていたと思う。
~~
・もし引っ越しの日が、あと1日でも遅かったら、引っ越し元の東京のマンションの日割り家賃が足りないことになっていた。
・引っ越し先の市川の家は、これ以外に選ぶことができなかったようだ。
ここは仲介手数料ゼロ、さらにちょうどその時1か月フリーレントというのをやっていて、もし他を選んでいたら足りなかったはずの初期費用が、この物件を選んだことによってセーフだった。
・引っ越し費用も、なぜか1社だけ他より低く、絶妙な金額だった。
◎ なぜかこのタイミングで発掘された、私のOL時代の銀行口座。
⇒ これがなきゃ、完全にアウト。これらの費用、払えませんでした。
「なぜこんな大金忘れとったん?」って、自分でも突っ込みたくなりますが、もし覚えていたとしたら、たぶん使っちゃってただろうな・・
そもそも、この一連の発端となった事実の発覚、
これがあと少し遅かったら・・・・・
細かいこと入れたら他にもあるけど・・・
過ぎてから辿ってきた道を振り返ってみると、
まるで目を瞑ったまま、細ーい橋を渡ってきたかのような・・
びっくりというか、その見事さに感心してしまいます。
もう一度言うけど、
私、これ、計算していません。(できません)
いくつかあった銀行口座も、このタイミングで見つけた130万も、
全て使ってきれいにゼロに。
(手元に残った財布の中身、2千円)
このぴったりさ、何?
なんとか必要な分は足りて、でも余りもせず。
・・・ねぇ、これって偶然ですか?
私は、何か、
人知を超える大いなる何かが、
全てをやっているようにしか、感じられなかったんだよね。
(つづく)
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