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問題と課題の捉え方(diary159)

こんばんは!
丹路です。

久しぶりの雨な気がします。
土曜日にまとめて洗濯物を干しているので、雨はやめて欲しいです。
部屋干しが好きじゃないので、日曜日まで待ちます。
明日は晴れ予報なので、干して乾いた洗濯物を取り入れるのが楽しみです。

さて、本日は‘‘問題と課題の捉え方‘‘です。

問題と課題の違いはなんでしょうか?
調べると下記のように出てきます。

あるべき姿と現状のギャップが「問題」です。 その問題を解決していくために具体的に取り組むべきことが「課題」です。

あるべき姿、というのは図でいうと目的の表現になるかなと思います。

このような形でも出てきます。

「問題」は、組織が目標とするものと、現状との間にあるギャップのことで、目標達成のために、解決しなければならない事柄です。
「課題」は、目標と現状とのギャップを埋めるために、やるべきこと。問題を解決するために起こす具体的なアクションです。

目的(あるべき姿)なのか、目標なのかでも少し違いますね。
分かりやすいように図にしてみました。

目標とは、数字に置き換えられるもの、つまり目的を数字化したものだと思っています。

最終目標があり、その最終目標に向かうために、細かな目標(施策に応じて)を決めて行動していきます。

最終目標を叶えられたら、結果的に目的にたどり着くよね!という考えに至ります。

本当はこれらからチームに分かれ、そのチームに分かれた中で目標があり、、、とかなり細かく設定されますが、分かりやすく上記のようにまとめました。
要は組織でもチームでも目標は存在するので、捉える単位によって問題も変わるということ。
これがごっちゃになると訳のわからないところに派生すると思っています。

上記引用した資料でも記載してあったように、目標とは「数字に置き換えられるもの」と定義しているので、
現状とのギャップである”問題”は、数字で把握した方が分かりやすいと思うし、それに対する課題も数字で考えた方が良いと私は考えます。

採用で置き換えると、目標にするのが「採用数」ですよね。

なぜ採用数を追うのか、、、
経営の資本は「人・モノ・金・情報」・・・
経営理念があり、その経営理念に対し、経営資本である「人」を充足させるため。
簡単にいうと、経営理念に対してこれくらいの人員が必要で、これくらいの組織で動けば理念い紐つくからこの数を追ってほしい、とチャンクダウンしてき、腹落ちすることだと思っています。

分かりやすくかつ端的に理解することがビジネスにおいての本質です。

これを数字に当てはめないとどうなるか、、、

現在とありたい姿にギャップがある→問題
⇨ありたい姿は組織でいうと経営理念だから現状との乖離は経営理念に対して考える必要がある
⇨経営理念は〇〇、その経営理念にギャップがある、そのギャップを埋めるためには我々は採用数を追う、でもただ数字を追うことで経営理念が達成される訳じゃない、だから数字を追うことが組織の資本になる我々人がどのような状態になるのか、その"どうなるか"と今のギャップ⇨問題

これだと分かりずらいし理解しづらいんですよね。言ってることは間違ってないと思うし理解はできます。

なので、それを伝えるのであれば、
目標と現在のギャップを”問題”と置き、そのギャップを数字に置き換え、置き換えた上で、それらの数字を追うことで最終目標にも到達し、目的を達成する、目的は経営資本にある人から紐ついているから組織に紐つく問題も自ずと解決するはず、それで解決しないのであればそこを覗きにいけば良い。。。
そっちの方が分かりやすくかつ、やりやすいかな、と思うんです。

自分で仕事をする時も、ピープルマネジメントをする時でもそうですが、自分がしっかりと腹落ちしないと前には進めないし行動できないと思います。
だからこそ、難しく分かりにくいことをいかに分かりやすく伝えられるか、言葉の意味まで疑い、認識をそろえた上で進まなくてはいけないんです。
じゃないと本質的な強いチームは作れませんから。

また来週!

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