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自己評価の認識を誤ると怪我をする(diary172)

こんにちは!丹路です。
今日は月曜日の投稿です。

大体次の日が仕事の時に書いて頭を整理させています。
日常でのインプットや気になったことをこのnoteに書いているのですが、整理や内省の時間としてアウトプットしています。
単にインプットしたことや感じたことをそのままにしていると中身も薄いですが、こういうアウトプットを行うことにより頭の中が整理されます。
いずれゴルフのスイングや感じたこともこのnoteに起こしていこうかなと思うくらいです。笑
そうすれば、日々学んだことをより吸収できると思うので、スコアも伸びるのではないかなと。
野球をしていた時は「野球ノート」を書いていたぐらいなので、本格的に始めてみようかな。。。笑

本日は"自己評価の認識を誤ると怪我をする"です。

今勤めている会社は即戦力採用を中心に行なっています。
組織の見直しを始め、必要なポジションに必要な人材を置く、その採用を私は担っています。
だからこそ、面接で何を聞くべきかをしっかりと定義化しなければなりません。
転職では、自身の価値を伝えて「今よりお給料を高くしよう」とか「自身の成長にフォーカスを当てよう」など、自分に見合った転職がある一方で、自分のできること以上を伝え(等身大以上を発信する)それが面接者に響き採用され入社後苦労する、なんてこともザラにあります。
特に、ベンチャーやスタートアップなどはスピード感を求めるのでそれが顕著にでます。マネージャー職なら尚更です。
即戦力採用は「ここを任せたい」と、期待して採用するので、その期待値を超えてこなかった時の反動がかなり大きい印象があります。
だからこそ、等身大の自分を理解する必要があります。
これはできる、これはできない、を理解して入社しないと、後々苦労するのはお互いですからね。
自分の能力以上のお給料をもらうと、その時は良いものの後々いづらくなります。

また、仮に等身大の自分を理解して入社をしても、周りからの期待から自分の能力を見誤り、後々評価を下げるパターンもあります。

以下のようなイメージです。

新入社員で入った人の一例

自分の能力がその会社で50だったとしましょう。会社は「ここを任せたい!」と期待して採用をするので、会社側は50くらいを期待していると言いつつ、内心は60くらいを求めています。お互いの期待値のすり合わせができていないスタートアップやベンチャーの役職者採用ではよく起こり得ることだと思います。こうなると、いくら経験を積んだマネージャーでもかなりしんどいです。
あくまでこの図は例なのですが、2ヶ月目を見ていただくと自己評価が60に上がっています。
これは、何か会社で実績を残したというわけではなく、周りから過大評価をされすぎて自分の評価を見誤ったパターンです。
本当は50しかない能力を勝手に60に置き換えてしまうのです。これは周りも悪いですが、自分の能力を認識していない本人にも誤りがあります。
仮に、2ヶ月で頑張って60になったとしても、本人的には「ここまでやったぞ!」という感覚になるのですが、会社としては「これくらいやってくれて当たり前だよね」となります。
3ヶ月目には期待値を超えなかったのでむしろ評価は下がります。
4ヶ月目には、入社した能力と変わらずなのに、他者評価は下がる、これが一番やってはいけないパターンです。

「常に謙虚に」とても大切にしていることです。「自分はすごい」と評価することで自身の成長は止まります(自分のことを優秀という人ほど私は信用をしていません)
また、過去の経験から転職先でも同じようなことを活かす、俺はこの環境でこんなことをやってきた、と考える人も上記と同様になりえます。
同じやり方で同じ形で成功すれば苦労しないのです。
過去成功したことをアップデートする柔軟性や変容、それか全く新しいものを生み出す、考え出す創造性が必要なのです。
これに気づかず、過去の成功や経歴にしがみついて成長を怠ると、いずれ大変な目を見ます。

情報過多で色んなことをインプットして成長できる環境です。
高学歴や大手で培ってきたもの、ベンチャーやスタートアップで培ってきたものの違いはありますが、上記記載した「柔軟性・変容・創造性」これらが経験値としてあるかが重要だと思います。

今の立場に驕らず、日々謙虚に自分をアップデートする、そんな社会人になりたいですな。
その方がマネージャーになったとしても、良いリーダーシップを発揮し、フォロワーシップもついてきますから。

また来週!

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