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RPAの普及で問われる人である意味(diary108)

こんにちは!グッド・クルー丹路です。今日は日曜日の投稿です。

天気予報を見ると雨予報が増えてきました。
梅雨入り間近ですね。
ゴルフを愛する私にとっては嫌な季節です。夏場は暑いのであまり行くことは無いですが、雨でのラウンドは萎えますねから。。

昨日は会社の社長と後輩と行ったのですが、自己ベストを更新しウハウハです。80台が安定して出るゴルフを継続したいですな。


さて、本日はの内容は``RPAの普及で問われる人である意味``です。

RPAとは「Robotic Process Automation」の略です。
詳しく記載されている記事を添付します。



RPAが注目される背景に至ったのは、下記のことが原因として挙げられます。

【人手不足】
少子高齢化とそれに伴う労働人口の現象により、深刻な人手不足が起こっている。RPAは簡単なロボットであればプログラミングの知識がなくても作ることができると言われており、ITエンジニアが不足する現代において注目を集めている。

【働き方改革の実現】
政府が打ち出している働き方改革は、少ない労働力で生産性を維持することを目的の一つとしている。業務を自動化して数人分の仕事をロボットで代替すれば、少ない労働力でも現場の生産性を維持することができる。

RPAはデータ登録の暗記や転記、システム管理からwebからの情報収集、アプリ操作など繰り返し行われる業務を得意としています。人じゃなくてもできるよね?をより効率良く実施することができます。
人が行うと入力フィールドをその都度確認しなければなりませんが、RPAではその必要がありません。
請求書や経費の処理、発注・受注、納品などの業務など、毎回数字を確認しチェックしていたものが不要になります。
また、調査 業務に必要となる情報をWebサイトから収集するなど、大量な情報を高速で繰り返し集めることもできます。

これらの作業で掛かっていた時間や人的コストが不要になるわけです。


逆にできないこと(正確に言うと苦手なこと)もあります。
個別の判断が必要な業務や変更が多い業務や、ルールが多い業務などはRPAによる自動化に向いていないとされています。
(最近では、AIとの連携により非定型作業に関してもRPAとの組み合わせで自動化できる事例が増えてきていますが。)
そのほか教育や育成、対人コミュニケーションでしか解決できないもの、都度流れが変わる業務(打ち合わせ後の流れや詳細の確認など)は難しいとされています。

経産省も打ち出しているように、今後このような取り組みを日本社会全体で行い、生産性を上げていこうという施策です。
ただ、現状IT人材が不足しているという懸念もあり(数年後には今よりも50万人近くのIT人材が必要と言われています。)
なかなか前に進まないのも現状です。

ここで大事になってくるのが、IT化が進み、人である意味をどう見出すかだと思います。
RPAが進むことは、結果的に日本を良くするためであり、経済発展のためであります。

逆に、RPAが得意とする業務は人ではなくなるため、人でしかできない仕事の需要より明確になり、そして高まります。

絶対的に必要になるのは、要件定義から構築、運用までの思想のある人は、今後需要も高まっていくでしょう。
もちろんそれだけじゃなく、顧客や他部署との折衝があるので営業力、対人力も必要になります。
結果的に総合力が無いと難しい世の中になってきます。

世の中の時間が進むにつれて、人に求められるものがひっきりなしに変わっていくので、それに合わせた形で世の中の動きに対して向き合わないといけません。
そこと向き合わないと、いざRPAがより加速した時に職がない、なんてことはざらに出てくるでしょう。

今の自分の役割をどうとらえているのか、市場と照らし合わせて意思のある方向性を自らで導いていきたいですね。

また来週!

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