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最初は無駄なことに投資する(diary189)

こんばんは!丹路です。
本日は日曜日の投稿です。

出会いがあれば別れもある、会社に属していると入ってくる人もいれば辞めていく人もいます。
辞める理由はどうであれ、組織に属している以上は役割を全うするべきだ、と個人的には思うのですが、何か不誠実な対応をされたり「あいつは辞めるから」と普段とは違う関わりをされたら"その限りではない"と認識します。
まあ、インナーブランディングに関わるので、そんな幼稚な考えを持たないのですが、そもそも人を敬うことをしない人に対して信頼を得ようとかは思わないので、ブランディングもクソもないですね。笑
結局は、人にどう思われようが自分の役割を全うすることで周りからの信頼は得ます。たとえ辞めることになっても誠実な人は見てくれていますから(不誠実な人は嫌われようがどーでも良いです。)そういう人に僕は還元していきたいですね。嫌なものは嫌ですからね。笑

さて、本日のnoteは”最初は無駄なことに投資する”です。

僕の悪い癖というか、大概の人はそうするんじゃないかなと思うのが、
安易に、安直な形でスキルを身に付けたいと考えていませんか?ということです。コツをすぐに知りたがる傾向にあるんですね。だって楽なんですもん。
コツというのはショートカットみたいなもんで、短い時間、短い手数で、そのことを習得したいと考えることを指してます。
要は無駄だと感じる、もしくは"直接業務に関わらない無駄なこと"です。

ところがコツというのは、総合力の上に成り立つ別のスキルで、そのためには一定の基礎力を持っている必要があります。
ストレートではない他のやり方の組み合わせの中で、最も効率が良いモノということになるわけですが、他のやり方とはその解の導き方とは異なる、一見無駄に見える、そのこととは関係のないように見えるプロセスなわけですよ。

ということは、そんな無駄に見える、無関係なプロセスを知っていないと、それが効果的だと気付くことはできません。
ところが人生で常にショートカットを探してきた人たちには、そんな無駄なことのストックが少ないんです。
なぜなら回り道をすることが無駄なことだと考えて生きて来たわけですから。

ネット通販でも同じようなことが起こっていませんか?
今日から役立つ、今すぐに使える、すぐに元が取れる、30分で使えるようになる、そういうキーワードを多々目にします。
それって最初から最後まで、ショートカットだけを知りたいと言っているのに等しいわけで、それは結局、誰にでもできるレベルの低いワザになってしまうのです。
そんな底の浅いコツをいくら掻き集めても、人生を変えるようなコツは生まれません。

無駄というのは、とあること対して効能が低いというだけのことなんです。
あらゆる観点について一つも効能がないと言ってるわけじゃないんです。

私は大学を卒業後、就職せずに日本一周をしていました。正社員ではなくアルバイトで勤務しておりました。
その後、社会人生活を得て、来年独立を考えている状況下まで来ているのですが、私が今このような形で考えを持ち生活をすることができているのは、この時の経験があったからです。
今の私が形成されている原点だったとしたら、この間の時間は私自身の考えに多大な貢献をしているといえますよね?
ただし、社会人としてのスキルは0でしたから、一見無駄なように見えるのです。

だから、無駄なように見えることも、僕はやり続けます(ただ、人間楽な方にいくのでそこを律しなければなりません)
それが土台になると信じているし重みも変わってきますから。
そして、変化が激しい時代、人生のどこでその経験が役に立つか分からないんですからね。安直にコツを求めないでいきたいです。

RPGと一緒です。ラスボスを倒すまでどえらいダンジョン通されますよね。いきなりボスのところまで行って勝てるわけありませんから。
雑魚キャラばっかり倒していても、経験値は上がりません。と自分に言い聞かせます!

また来週!!

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