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船でしか行けない秘湯「大牧温泉」へ!富山名物ブラックラーメンなども

こんにちは!ニッポン観光連盟の入木田 健一です。

今年は北陸に行く機会が多く、年内最後は富山県の大牧温泉(おおまき おんせん)へ行くこととなりました。

2023年12月16・17日に行ってきたばかりですので、ホヤホヤのレポをお届けいたします☺✨



まずは大牧温泉の歴史など



大牧温泉の開湯は寿永2年(1183年)。

倶利伽羅峠(くりからとうげ)の戦いに敗れた平家の武将・藤原賀房が源氏の追撃を逃れて隠れ家を求めて大牧の辺りをさまよっていました。

その時、河畔からこんこんと湧き出る温泉を発見し、その湯を口にし湯あみをして創傷の身を治したのが始まりと言われています。

かつてはこの狭谷の底にも村落があり、そこに湧き出る温泉は村人たちの湯治場として親しまれていました。

しかし昭和5年(1930年)、小牧ダム完成とともに湖底に沈んでしまいました。

多くの村人から愛された温泉を何とか続けようと豊富に湧き出る源泉を高台に引き上げ、現在地に建物を新築し、1931年から「大牧温泉観光旅館」として営業を再開した…という歴史があります。




船でしか行けない秘境、大牧温泉へ

大牧温泉行きの船のりばまでは、新高岡駅から路線バスで70分。
又はレンタカーで行きます。

団体の場合は貸切バスもここに留置して、乗務員も乗船します。



交通手段は船を頼りに再興されたのが現在の大牧温泉の基となっており、今でも船でしか行けず、出発港の小牧ダムからはこの時期1日3往復のみ。

1泊の場合は事実上往路15:20発、復路は9:40発の1便ずつのみで、遅れた場合はチェックインが出来ません。

チェックアウトの際には忘れものがないか、十二分に確認してからの出発となります。



その航路は片道30分、運賃は片道1,400円です。…個人的に「船でしか行けないのであれば船賃は宿泊代に含むようにしてもいいのでは?」とも思いました。

しかし、紅葉のシーズンは大牧温泉に泊まらずに遊覧だけを楽しんだり、途中の長崎橋でターンするショートバージョンの「長崎橋周遊コース」を楽しんだり…といったパターンもあるとかで、船賃別は致し方ないですね💦すね💦



船から撮った大牧温泉乗り場。いよいよ秘湯へ!




大牧温泉到着前は一旦通り過ぎ、建物全景を見渡しUターンして着岸します。



とうとう大牧温泉が見えました!ワクワクします☺✨


降りたらすぐに看板が…




さすがの秘境?


そして念願の風呂!


しっかり癒やされて来ました♨
来るのが大変なのもあって、温泉がひときわ身に沁みます。
最高です☺✨


翌日は雪景色

温かい初日とは打って変わって、翌日はこの季節らしい景色になりました。


ホテルからの景色…美しいです。

雪が降る光景が撮れました。



北陸らしい景色が堪能できて感激です。
やっぱり来てよかったです。お世話になりました。



帰りの船。

寒い中、見えなくなるまでスタッフの方々がずっと手を振ってくれて、後ろ髪を引かれるようでした~。




名物もいただきます!

さて、ランチもしかっり富山県名物をいただきます!

富山と云えば「富山湾鮨」に「ブラックラーメン」。

まずは富山湾鮨の一つである、予約不可の「氷見きときと寿し」に行きました。

きときと市場とやマルシェ のれん横丁の中にあります。


もちろんうまい!!
新鮮です☺✨






お次はブラックラーメンの元祖「西町大喜(にしちょうたいき)」へ。

慣れない私にはしょっぱかったですが、パンチが効いてました✨



見た目もインパクトあります!


完食!!

黒コショウたっぷりでした。




富山はやっぱり良い所

富山は朝市や温泉、美味しい海鮮やラーメンなど、魅力が豊富です。
意外にこういった富山の魅力が全国的に知られていないので、穴場だと思いますよ!

得に船でしか行けない大牧温泉は冒険感もあるのでおススメです!




「大牧温泉行ってみたい!」
「富山のグルメを満喫したい」
…等々のご希望、叶えます!!

お気軽にご連絡ください。
京葉ツーリスト株式会社 (keiyotour.co.jp)

(代筆 宮乃かぽり)

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