バスクでリンゴのお酒と怪獣魚を堪能【スペイン・フランス美食旅行その2】
皆さまこんにちは!
ニッポン観光連盟の蔵本 倫大(チームトラベルクラモト)です。
今年の9月に「世界一の美食の街」と謳われるバスク地方の「サンセバスチャン」などを巡る美食ツアーへ添乗員として行きました。
バスク地方は「バスチー」ことバスクチーズケーキの発祥の地です。
バスクチーズケーキについては前回お話させていただきました
スペイン・フランス美食旅行その1
バスチー発祥のバルへ!8万本のワインに驚くバスク旅【スペイン・フランス美食旅行】|ニッポン観光連盟
今回はリンゴのお酒などのバスク地方のお酒や、おすすめ料理をご紹介します。
リンゴのお酒「シードル」をワイナリーで
スペインのバスク地方に来ると必ず飲むのはリンゴのお酒「シードル」。
ワイナリーにて見学と試飲をさせていただきました。
シードルとは?
アサヒビールさんの公式ページによりますと
スペインでは「シドラ」が発音に近いでしょうか。
ワインの原料としてポピュラーなのはブドウですが、リンゴを原料としたシードルはまた独特な香りで、ブドウのワインと同じくらい好きです。
また、ワイナリーで試飲すると格別に美味しいですよ!
お酒やジュースって現地で飲むとどうしてこんなに美味しいんでしょうね☺
リンゴの畑にて
リンゴの畑で収穫模様を見せていただき、ワイナリーでは製造過程と歴史の研修しました。
元気なリンゴが沢山なっておりました!
下の写真は廃棄のリンゴです。
ちょっとでも悪いリンゴは厳しく廃棄します。
かじった後がありますね、味見でしょうか。
バスクはお酒も最高
バスク地方は世界一の美食の街として有名ですが、お酒も素晴らしいです。
私がバスクでの好きな飲み物はシードル、チャコリ、サングリア、大きなワイングラスに氷一杯いれたジントニックです。
実はサンセバスチャンは軟水で、かつ自然豊かな場所でもあるので、なんと水道の水も飲めます!
それくらい水がきれいな場所なのでお酒も美味しいです。
本日のイチオシ料理はこちら
2日目のイチオシ料理はポルチーニ茸とフォアグラ、オックステイル、メルルーサのオーブン焼きでした。
ポルチーニ茸とフォアグラ
9月頃が旬のポルチーニキノコとフォアグラを使った逸品。
ちょうど9月に行きましたので最高でした。
ポルチーニの独特な香りとフォアグラがたまりません。
それぞれの時期に旬の素材がありますので、いつ行っても美味しいものがありますよ。
オックステイル
牛のテール(しっぽ)料理もいただきました。
焼き加減といい、ソースと言い、最高でした。
また絶対に食べたい!
メルルーサのオーブン焼き
美味しい一品でした…グロテスクですけど。
(※以下写真があります閲覧ご注意)
怪獣魚ですね💦
お写真怖かったらすみません。
しかし、メルルーサは姿に似合わずあっさりしています。
日本でも昔はメルルーサを魚屋さんなどで見かけておりましたが…
今は食べたことが無い方が多いでしょう。
ソースやお腹に詰められたハーブやレモンと相まって、とても美味しかったです。
一度食べてみていただきた逸品ですよ☺
感想
スペイン・フランス美食ツアーですので飲食物のお話ばかりです。
食べること、飲むことがお好きな方は、こういった「美食ツアー」と銘打った旅行に参加したほうが楽しめると思います。
今は色々なツアーがあります。
体験がメインだったり、食事がメインだったり…希望に合わせたツアーがありますので、是非ご相談ください。
スペイン・フランス美食旅行紀、続きます!
次回はとうとうフランスです。
「メルルーサ…食べてみたい!」「ワイナリーでシードル飲んでみたい」という方、ご連絡ください。
少数旅行にも対応いたします。
チームトラベルクラモト
https://www.team-travel.co.jp/
(代筆 宮乃かぽり)