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特定技能2号の職種拡大で「介護職」は対象外、理由は「すでに在留資格『介護』が…」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年5月1日(月)第975号*****

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特定技能2号の職種拡大で「介護職」は対象外、理由は「すでに在留資格『介護』が…」
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 出入国在留管理庁(入管庁)は現在、特定技能2号の対象職種の拡大に向けて検討を進めているが、この中で「介護職は対象外」となっている。その理由は「すでに介護分野では、在留資格『介護』があるため」と説明している。

 入管庁が先週月曜(4月24日)、自民党の「外国人労働者等特別委員会」で「改正案」の趣旨を説明した。その資料は非公開だが、日本介護新聞が入管庁に説明内容を確認した。これにより今後、介護職の外国人材が「期間の上限なし」で在留するには、介護福祉士の国家試験に合格することが「必要条件」となる=画像・厚労省HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

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