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介護職員の処遇改善・財政審「単に、報酬の改定率を高くしただけでは解決しない…」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年11月21日(火)第1109号*****

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介護職員の処遇改善・財政審「単に、報酬の改定率を高くしただけでは解決しない…」
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 財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会(財政審)は昨日(11月20日)「令和6年度予算の編成等に関する建議」をまとめ、鈴木俊一大臣に手渡した=写真。右から3人目が鈴木大臣。財務省HPより

 「建議」では、次期介護報酬改定について「担い手の確保」「給付の適正化」「制度の持続性確保」の3項目を挙げ、この中で「介護職員の処遇改善が求められているが、介護報酬の改定率を単に高くしただけでは、問題の解決にはならない」等と指摘した。

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