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病院の介護福祉士の診療報酬評価・日看協「反対」表明に対し、日慢協「納得できない」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年9月5日(火)第1057号*****

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病院の介護福祉士の診療報酬評価・日看協「反対」表明に対し、日慢協「納得できない」
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 介護職員は介護事業所等だけでなく、病院でも勤務しているが、その多くは病院内で「看護補助者」と位置づけられている。現在、介護報酬改定と同時に診療報酬改定の議論も進んでいるが、この中で「病院で働く介護福祉士」の報酬を巡る議論が交わされた。

 8月24日に開催された、厚労省の有識者会議・医療保険部会で、日本看護協会の代表者が「(病院の)介護福祉士を診療報酬で評価することについて反対」と述べたことに対して、日本慢性期医療協会の代表者・池端幸彦副会長=写真・日慢協BLOGより=が「納得できない」と反論した。

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