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「利用者の自己負担2割」の拡大、武見大臣「必要な保障が欠けることのないように…」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年12月11日(月)第1121号*****

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「利用者の自己負担2割」の拡大、武見大臣「必要な保障が欠けることのないように…」
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 次期介護保険制度の改正で「利用者の自己負担割合2割」の対象拡大が、大きな論点に掲げられている。これについて、先週木曜(12月7日)に開催された介護保険部会で「介護報酬改定での対応と合わせて、予算編成過程で検討する」結果となった。

 この議題は、結論が何度か「先送り」されてきたが、さらに「延期」された。この点について武見敬三厚生労働大臣は、翌日(12月8日)の会見=写真は11月17日の会見の様子・厚労省HPより=で、記者から問われ「必要な保障が欠けることのないように、進めていかなければならない」との考えを示した。

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