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新ワクチン接種・厚労省、自治体へ「有効期限の到来が早いものから、順に使うように」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和4年10月27日(木)第852号*****

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新ワクチン接種・厚労省、自治体へ「有効期限の到来が早いものから、順に使うように」
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 新型コロナの2種類のオミクロン株対応ワクチン(以下「新ワクチン」)は、「BA.1対応型」が9月20日から、「BA.4-5対応型」が10月13日から、それぞれ接種が全国で開始された。さらに接種間隔も「3ヶ月以上」に短縮され、10月21日から適用された。

 政府は「新ワクチン」を「希望する方全員に、年内に接種が完了するように」との目標を掲げ、このため厚生労働省も「2種類とも変異株に対し有効なので、接種の時点で、接種可能なワクチンを接種いただくようお願いする」等と、繰り返し要請している。

 実質的に「2種類の『新ワクチン』の、どちらかを選択できるようにするよりも、早く打てる方を優先的に接種する」ことを求めたもので、これを踏まえ厚労省は自治体に対し「有効期限の到来が、早いものから順に使うようにしていただく必要がある」と説明した=画像・厚労省HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

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