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介護職員の勤務賃金実態=平均年齢43.8歳、勤続年数7.0年、賞与込月額給与28.5万円

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和4年7月25日(月)第790号*****

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介護職員の勤務賃金実態=平均年齢43.8歳、勤続年数7.0年、賞与込月額給与28.5万円
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 介護職員の賃金を、全産業の平均と比較すると「勤続年数が短くなっているとともに、賞与込み給与も低くなっている」ことが、あらためて示された。7月25日に開催された厚労省の有識者会議・介護保険部会で、事務局(厚労省)が資料として提示した=表・厚労省HPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

 これによると、介護職員の賃金の実態は「平均年齢43.8歳、勤続年数7.0年、賞与込月額給与28.5万円」だったのに対し、全産業平均は「平均年齢42.2歳、勤続年数10.3年、賞与込月額給与35.5万円」だった。

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