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特定技能介護職・離職率は10.6%、在留者数は直近で1万6千人、1ヶ月に1千人増加

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年2月28日(火)第934号*****

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特定技能介護職・離職率は10.6%、在留者数は直近で1万6千人、1ヶ月に1千人増加
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 特定技能の介護職(以下「特定介護」)で在留する外国人材は、昨年11月末時点で1万5,092人で、このうち10.6%に当たる1,600人が離職したことがわかった。特定技能の全分野の平均離職率は16.1%で、介護職は他分野と比較すると低くなっている=表・出入国在留管理庁HPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

 2月15日に、出入国在留管理庁が開催した「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」で資料として示された。また「特定介護」の直近の在留者数は昨年12月末時点で1万6,081人で、現時点では1ヶ月間に約1千人ずつ増加している。

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